大塚商会は10月25日、クラウドベースの電子サインサービスである「Adobe Sign」の導入を支援する「Adobe Sign スターターパック」を販売開始した。価格は個別見積、販売目標は2022年末までの3年間で200社。

  • サービスの概要

大塚商会が新たに提供する「Adobe Sign スターターパック」は、Adobe Signのライセンスと導入支援サービスをセットにして提供する。

ユーザー企業の状況に合わせて利用用途や範囲を確認して設定値を決定するほか、文書テンプレートの作成方法や管理操作の指導により適切な運用方法を提案するという。

導入企業は、稟議書の社内承認や契約書の締結といった文書業務にかかる時間とコストを大きく削減できるとしている。

ユーザー企業は同サービスにより、Adobe Signを短期間でスムーズに導入し、円滑な運用が可能になるとのこと。

また、同社の既存のコンサルティングや運用支援サービスを組み合わせることで、より効率的な文書業務を実現できるという。

同社は、同サービスを主に中・大手企業や、建設・製造業、人材派遣業、金融業などの紙文書でのやり取りが多い企業向けに、3年間で200社を目標に販売するとのことだ。