「貯金がゼロだからまずは10万円貯めたい」「3カ月後に10万円が必要」「ボーナスがないから自分ボーナスとして10万円貯めたい」などなど、目的は違っても目指すは「10万円!」。3万3334円を3カ月捻出する方法を考えてみましょう。

「貯金がゼロだからまずは10万円貯めたい」「3カ月後に10万円が必要」「ボーナスがないから自分ボーナスとして10万円貯めたい」などなど、目的は違っても目指すは「10万円!」。

3万3334円を3カ月捻出する方法を考えてみましょう。

◆まずは、10万円貯める決意を家族で共有しよう
シングルの人は自分自身の実行あるのみですから不要ですが、家族がいる人は「3カ月で10万円貯める」ことをまわりに宣言し、節約作戦については協力してもらえる態勢を作りましょう。

あまり家族の協力を得られそうにない場合も、少しは意識してくれるよう話し合うことが必要です。

というのも、自分は節約しようと頑張っているのに、一緒に生活する家族がこれまで通りにムダ遣いをしていたら、ストレスが溜まるばかり。結局は、挫折してしまうことになりかねません。

節約はダイエットと同じで、いかにストレスを少なく続けられるかが成否のカギを握っています。

◆節約編:地道にコツコツ! 1円も積もれば10万円になる
まずは生活を見直して、コツコツと節約をしましょう。お金を貯めるのに近道はありません。日々の努力が、3カ月後には10万円というまとまったお金になるのです。

◇作戦1:家計は1週間分ずつ袋分けで管理! 週に1000~2000円残す
食費、日用品費といった手元の現金は1週間分ずつに分けて管理。このとき、月の予算を6で割り6分の1ずつに分けます。「6」というのは、1カ月5週間+お米や調味料といったストック用の分。

4週間の予算は最低でも毎週1000~2000円を残し、5週目は日数が少ないので必然的にまとまったお金が残るはず。これにストック分の残りを足せば、1万円程度を節約できます。

もちろん、そのためにはネットで近隣スーパーのチラシチェック、底値リストを作るといった、地道な努力が必要です。

◇作戦2:“お弁当+マイ水筒”は節約の基本
ついつい買ってしまうペットボトル飲料やコーヒー。お弁当はワンコインでもデザートを買ってしまったりなど、ランチを外で調達するとムダ遣いの誘惑がいっぱい。

ペットボトル飲料は、ディスカウントストアやネット通販で買えばコンビニや自動販売機の半額くらいですから、“水筒は重い”などと文句をいう家族にはペットボトルを自宅から持参させましょう。

時間と手間を考えたら手作り弁当もメリットばかりではありませんが、揚げ物などが多い市販の弁当に比べたらヘルシーですから、健康管理の面からもお弁当は手作りを心がけたいものです。

◇作戦3:500円玉貯金でまとまった小銭貯金
小銭貯金も節約生活の基本。もちろん1円玉、5円玉を貯めていくことも大切ですが、10万円を目指すなら効果的なのは500円玉貯金。

ただし500円玉貯金は貯まるスピードは早いのですが、あまり無理をするとお財布が苦しくなってしまい、続きません。

500円玉でお釣りをもらおうという努力はせず、お財布にある500円玉は貯金箱へという自然体で続けることがポイントです。

◇作戦4:通信費&水道光熱費を見直す
家計の中で存在感ある金額となっているのが通信費。これが節約できれば、まとまった金額を捻出できます。

一番の近道は格安スマホ、または格安SIMカードに替えること。SIMフリーの機種を購入すればiPhoneだって使えます。ただし会社によって料金の仕組みが異なりますから、自分の利用状況に合った会社、プランを選びましょう。

これまで、生活の中で節約をあまり意識していなかったという人は、電気代も節約の余地がありそう。電力会社のHPで利用状況を管理したり、エアコンのフィルター掃除といった節約ワザを駆使すると、季節によっては1000円単位の節約も可能なはずです。

◇作戦5:ムダ遣いしそうな場所へは行かない!
本気で節約を考えるなら、コンビニや100円ショップといったついつい目的以外のものを買ってしまいそうな店、勢いでものを買ってしまいそうなセールシーズンの百貨店やSCなどへは行かないくらいの心がけが必要。

節約という観点に立つと、ムダな買い物をしないことは、食費を細かく管理するよりもストレスが少なく効果大。安いから買うのではなく、必要だから買うという考え方ができるようになると、自然とコンパクトな暮らし方になり節約ができます。

◆番外編:節約の余地が少ない人はプチ稼ぎで10万円を目指す
節約はすでに実行しているからこれ以上は難しいという人は、プチ稼ぎで収入アップを考えるのも10万円貯めるには有効な方法です。とにかく、この3カ月だけ収入アップを目指すなら……

◇不要品をネットオークションや業者へ売却
断捨離は節約ライフを実行するためにも必要なことですから、不要品の整理は一石二鳥。

上手に現金化するコツは、そのうち使うかも?という中途半端なものをストックし続けず、早めに判断してどんどん処分すること。ブランドものや貴金属といった、高額を狙えるものが見つかればラッキーですよね。

◇休日を利用してアルバイト
本業に支障が出てはいけないので本来はあまり勧められませんが、短期間だったら選択肢の1つになります。

週1日、1日だけ、という働き方の仕事もネットで簡単に探せますから、条件さえ合えば確実に稼げます。

今後も継続的に稼げるものを探したいというなら、やはり会社員にとってはネット副業がおすすめです。

◇アンケートやポイントサイトでプチ稼ぎ
収入は1000円単位のお小遣い稼ぎレベルですが、誰でもすぐに始められ、初期投資はゼロでリスクもなく、空き時間にちょこちょこできるという手軽さが副業にぴったり。

3カ月で10万円貯めることへの貢献はあまり期待できませんが、長い目で見れば毎月のお小遣いを少しアップすることができます。

◇アフィリエイトで本格的に副業を目指す
ネット広告の課金方法のひとつで、自分のサイトやブログへ出稿された広告の収入が得られます。

副業として始め大きく成功した人もいますが、開設すれば収入が入ってくるわけではないので多くの人は稼げていないのも事実。

ただし、きちんと勉強して時間と手間をかければコンスタントに数万円稼ぐことも夢ではありません。3カ月後の10万円には間に合いませんが、長い目で副業を考えているなら検討してみる価値はありそうです。

「3カ月で10万円」へのアプローチ方法は上記以外にもいろいろありますが、大きく分けると“節約”or“プチ稼ぎ”。自分がストレスなく続けられる方法を選んで、今日から実行してみましょう。

文=鈴木 弥生(マネーガイド)