新世代声優ヒロインプロジェクト『BATON=RELAY』定期イベントWSレポート

新世代声優ヒロインプロジェクト『BATON=RELAY』の定期イベントWORKSHOP vol.1が開催され、そのレポートが届いた。

『BATON=RELAY』に出演する新人声優たちが、ステージ上で歌や生アフレコや朗読劇に挑戦し、一人前の声優になるために頑張る……というレッスン形式のイベント。2020年の配信を予定している『BATON=RELAY』のアプリゲーム内で行われることを、一足先に見ることができるという新たな試みの企画だ。

そのvol.1に登壇したのは、澤田真里愛(白川琴音役)、岩倉あずさ(椛坂冬華役)、水野朔(広瀬晶役)、たけだまりこ(五条咲役)の4人。

昼と夜の2回公演だったのだが、昼の部では【みんなでトーク】という、「あるテーマに沿ったトークをOKが出るまで続ける」というレッスンを実施。ステージで初めて知ったお題「自分にとって理想のヒロイン像は?」というお題から話を広げていくのだが、最初は奮闘し盛り上がるものの、なかなか話が続かず苦戦する4人。トークコーナーは、誰が話を回すのか、どう膨らませるのか、そしてどうやって観客を楽しませるかなど、かなり瞬発力や頭の回転が必要になるが、そこはまだまだ改善の余地がありそうだ。

そして夜の部は【みんなでエチュード】。お題は「修学旅行で京都に行くことに! 自由時間に行く場所を話し合うけど、意見がバラバラ。4人が出した答えは……」というもの。ここで問題になったのは、「演技」としてのキャラクター設定。みんな自分の「素」が出てしまい、自身の個性は出ていたがキャラにはなり切れていなかった。終了後にキャストも声を揃えて「そもそもエチュードだったのかな?」と言っていた通り、トークになってしまっていて、即興劇ではなかった。

このように、レッスンでは課題が山積みという印象を受けたが、ここからキャストがそれぞれどう成長していくのかがワークショップでは大切なこと。そしてその成長を一緒に追いかけることができるのが、このイベントの醍醐味と言える。

イベントでは朗読劇も行われた。ゲームがリリースされるまでは、彼女たちが演じているキャラクターの性格や日常を知る機会も限られているので、それを知ることができる貴重な機会になった。そして、さらに盛り上がったのが生アフレコのコーナーで、『BATON=RELAY』にはゲーム内でアニメのオーディションがあるのだが、その場面を、リアルな資料とアニメーションを使って再現していた。昼と夜も同じ台本で、演じる役をガラッと変えたので、「意外とクールな役もハマるんだ!」「かわいい声も似合うんだ」など、キャストの新たな魅力を発見することができた。

そして『BATON=RELAY』と言えば歌ということで、この日はそれぞれがカバー曲を披露。澤田真里愛がバツグンの歌唱力で、大好きなLiSAの楽曲を熱唱。岩倉あずさは「U&I」(放課後ティータイム)と「Polaris」(Wake Up, Girls!)というアニソンファンの心をグッと掴む曲をセレクト。水野朔は動画サイト系の楽曲が好きなようで、「Deal with the devil」(TiA)という曲をセクシーに歌い上げた。たけだまりこは「音楽系の学校に通っていて声楽専攻なんです」と語って「夢路より」というクラシック楽曲を、普段とはまったく違う発声方法と歌声で披露。4人の個性がはっきりと表れたコーナーになった。

さらに『BATON=RELAY』のオリジナル楽曲も披露。岩倉とたけだがかわいい仕草も交えながら歌ったポップチューン「ビバフィーバーバンビーナ」、澤田と水野は、自分たちでハモリを考えたというバラード曲「金糸雀」(カナリア)という新曲を披露。4人では私服衣装と、白の歌唱衣装で「Start me up」と「かけだしのモノローグ」を歌い、WORKSHOP vol.1は終了した。

次回の「BATON=RELAY WORKSHOP vol.2」は11月2日に町田市文化交流センターホール、「BATON=RELAY WORKSHOP vol.3」は11月24日にベルサール御成門駅前で開催されることが発表された。