歌手で俳優の福山雅治が、28日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『痛快TV スカッとジャパン』(毎週月曜20:00~)のショートドラマに登場する。

  • 福山雅治=フジテレビ提供

福山が演じるのはビジネスマン・宇賀神圭吾。常にカッチリとしたスーツを着こなし、髪もキッチリ整っていて、見た目はまさに仕事のできる“ビジネスマン”そのもの。そんな宇賀神が、3作品で困っている人たちのピンチを救う神対応を見せる。

1作目はあるOLに起こった出来事。車で買い物に出掛けようとしていた時、その車の下にネコが潜り込んでいることに気付き困っていると、そこに宇賀神が現れ、ビジネスマンならではのあるものを使って、この難題を解決する。さらに、ネコが絡むピンチを切り抜けた後、お礼を言った女性に対し、宇賀神がその紳士的な見た目からは想像もできない“胸キュン”な一言を女性の耳元でささやく。

2作目は妊婦に巻き起こった出来事。公園で息子と遊んでいた時、息子がすべり台で遊ぶと言い、それを見守っていた時のこと。他の子供もすべり台に集まってきたため、譲るために早く降りてくるように促したが、息子がなかなか降りてこない。まだ小さい息子にとって登ってみると想像以上にすべり台が高かったのか、怖くて降りられなくなってしまったのだ。「ママ、助けて」という息子だが、大きくなったおなかですべり台の上に登ることに不安だった妊婦。そこに宇賀神が現れ、困っている息子の元へ考えられない方法、驚異の身体能力で向かう。そして、その息子とある“約束”を交わすのだった。

3作目は迷子になった女の子の話。あるショッピングモールで迷子になっていた女の子は、通りすがりの女性が声をかけるも泣いてばかり。そこを偶然通りかかった宇賀神。宇賀神が話しかけてもずっと泣いている女の子に困っていた時、女の子が持っていた“あるもの”に目が止まると、宇賀神は突然走り去ってしまったのだった。一緒にいた女性も困っていたが、戻ってきた宇賀神が驚きの行動に。見事に女の子のピンチを救った宇賀神が迷子の女の子に声をかけていた女性にすてきな一言を放って立ち去る。

このショートドラマを見ていたスタジオでは、格好良くトラブルを解決する福山にうっとりしつつも、なぜか随所で笑いが発生。ショートドラマはすべて視聴者からの投稿を再現しているため、福山ならではの演出はないと改めて説明。そもそも“宇賀神”は一体何の仕事をしているのかなど疑問も飛び出すが、司会の内村光良から「通りすがりの男性、宇賀神圭吾」と説明され、さらに福山自身がこの役をどう思っているかなどが語られる。

スタジオゲストの戸田恵子は、ドラマの感想を聞かれ笑いが止まらない様子だったが、福山を大絶賛。三田寛子は「スカッとジャパンでしか見られない」と言い、さらに福山を呼ぶセリフにモノ申す場面も。新木優子は「福山さんがやるから現実味がなくなって、ドラマみたいにみえちゃう」と語る。さらに、内村がこのドラマの撮影当日に起こったとある“奇跡”を紹介。スタジオからは「さすがスター!」と一同驚きを隠せない。

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