米Slackは10月17日(米国時間)、公式ブログで、Salesforceとの連携強化について伝えた。SlackのSalesforceアプリで、Sales Cloudとの統合が強化されたほか、Service Cloudとも新たに統合が図られた。

これにより、Slack内からSalesforceレコードを簡単に最新の状態に保つことができるとともに、新たな機会に迅速に対応し、組織全体の同僚とシームレスにコラボレーションが可能になるという。

今回の連携強化によって可能になった主なことは以下の通り。

  • Salesforceの顧客・案件情報といったデータの検索とプレビューをSlack上で実行できる
  • 営業・サポート担当は、カスタマイズされた通知をSlack上で受け取ることができるので、別途アプリケーションへログインする必要がない
  • SalesforceからSlackへ直接レコードの送信が可能になったほか、Slack上の会話もSalesforceのレコードに追加できる
  • SlackのSalesforceアプリの画面