スペシャルドラマ「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」にイクラ役で出演する稲葉友さん(C)フジテレビ

 フジテレビ開局60周年記念とアニメ「サザエさん」の放送50周年を記念したスペシャルドラマ「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」で、俳優の稲葉友さんが20年後の波野イクラ(21)を演じることが10月18日、分かった。

 イクラは波平のおいで、サザエ、カツオ、ワカメといとこ同士の波野ノリスケの一人息子。2歳違いのタラオとははとこ同士で、一番仲が良い。アニメでは1歳半で、「チャーン」「ハーイ」「バブー」の三つの言葉を使い分け、感情を表現している。20年後は、タラオとイクラは大学の先輩・後輩という間柄で、変わらず仲がいい。やりたいことが見つからず内定ゼロのタラオと対照的に、イクラはドローンによる新しいITサービスを開発し学生起業している。

 稲葉さんは、イクラを演じることについて「『イクラちゃん!?』とシンプルに驚きました。ですがジワジワと国民的に愛されているキャラクターを演じるプレッシャーと、自分が演じさせてもらえるんだという光栄さを感じました」と語っている。

 ドラマは、“20年後の磯野家”をオリジナルストーリーで描く。いつも明るく笑い声の絶えなかった磯野家も、20年がたち、家族一同が会う機会を持つことも難しくなっていた。すれ違う家族の仲を修復しようと、サザエは町内の盆踊り大会へ久々に家族全員で行こうと計画を立てる。果たして、サザエのおせっかいは家族に届くのか。磯野家の笑顔を取り戻せるのか……というストーリー。

 天海祐希さんがサザエ、西島秀俊さんがマスオ、濱田岳さんがカツオ、松岡茉優さんがワカメ、成田凌さんがタラオ、市毛良枝さんがフネ、伊武雅刀さんが波平、桜田ひよりさんが“幻の8人目の家族”ヒトデ、小手伸也さんが穴子、八嶋智人さんが波野ノリスケ、森矢カンナさんが花沢さん、中林大樹さんがワカメの恋人であるオリジナルキャラクター・貝塚タケシをそれぞれ演じる。11月24日午後8時に放送。

 ◇稲葉友さんのコメント

 ――20年後のイクラ役のオファーを聞いた時の感想は。

 「イクラちゃん!?」とシンプルに驚きました。ですがジワジワと国民的に愛されているキャラクターを演じるプレッシャーと、自分が演じさせてもらえるんだという光栄さを感じました。

 ――20年後のイクラを演じた感想について。

 タラちゃんと2人のシーンでは、2人とも大人になったんだなあと演じている側なのに感慨深さがありました。磯野家がそろっているのを見た時はなんともいえない感動があったので、ぜひとも皆様にも楽しみにしていてほしいです。

 ――視聴者へメッセージを。

 それぞれのキャラクターたちの成長や、磯野家から感じられる普遍的な家族の温かさをぜひとも見ていただきたいです。そしてスマートな成長を遂げたイクラちゃんもお楽しみに!