TVアニメ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」キービジュアル第2弾

平尾アウリ原作によるTVアニメ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」の最新PVとキービジュアル第2弾が解禁。また舞菜役に立花日菜が決定した。

立花演じる舞菜は、岡山の地下アイドルユニット・ChamJamのメンバー。本作の主人公でアイドルオタクの女性・えりぴよが人生を捧げて応援するアイドルだ。今回のPVでは、ファンの少なさに落ち込む様子など舞菜の姿が多く収められた。キービジュアルでは、えりぴよと舞菜が、机を挟んで向かい合う握手会の様子が切り取られている。

また12月15日には「『推しが武道館いってくれたら死ぬ』先行上映&トークショー in(武道館近くの)サイエンスホール」の開催も決定。イベントは昼・夜の2部制となっており、アニメ第1話、第2話の上映に加え、えりぴよ役のファイルーズあいと舞菜役の立花らキャストのトークショーも予定されている。チケットはポニーキャニオンの通販サイト・きゃにめにて販売。

そのほか原作者の平尾やスタッフからのコメントも到着。平尾は「愛と情熱と作品理解しかない…本当にしあわせなアニメ化だと思っています」と喜びを述べ、「原作を本当に大切に思ってくださって、細かいところまで繊細に配慮して進めてくださっています。最高のスタッフさん、キャストさんに恵まれました」と感謝の言葉を寄せた。

「推しが武道館いってくれたら死ぬ」はChamJamの活躍と、そのメンバー・舞菜を応援する熱狂的なファンの女性・えりぴよを描いたコメディ。TVアニメの放送は2020年1月9日よりTBSにてスタートする。

平尾アウリコメント

愛と情熱と作品理解しかない…本当にしあわせなアニメ化だと思っています。
作品にかかわってくださっているみなさまが、原作を本当に大切に思ってくださって、細かいところまで繊細に配慮して進めてくださっています。最高のスタッフさん、キャストさんに恵まれました。
観ていただけたら、絶対にわかると思いますし、わたし自身も本当に楽しみにしています。
ご期待ください!!

猪飼幹太(担当編集)コメント

スタッフ、キャスト、製作委員会…。本当に驚くくらい、皆様が作品の本質というか魂を、しっかり共感理解したうえで物事を進めてくださっていて、そんな方々とご一緒できる歓びと信頼を日々感じています。
シナリオ会議、アフレコ、宣伝会議…。さまざまな現場で、ひそかに感動に心震える瞬間が幾度もありました。最高に幸福なアニメ化だと思っております。
ぜひたくさんの方にご覧いただきたいです!!

山本裕介(監督)コメント

アイドルには全く詳しくない僕ですが、原作に描かれているえりぴよ達オタクのひたむきな姿に心を打たれ監督をお受けしました。テーマはズバリ「愛」と「笑い」です。
この作品を「アイドル」と「岡山」を推す全ての人に捧げます!

赤尾でこ(シリーズ構成)

人間が二人いるだけでたくさんの物語が生まれます。ましてやその間に「愛」があると物語は無限に枝葉を広げていきます。「推し武道」はその無限の物語を両手で抱きしめてギュギュッと固めて死ぬほど濃い液体を絞り出して・・・「ふー。さて、飲もうか」となったところですっ転んでこぼす。みたいな作品です。切なくも魅力的なえりぴよと舞菜の日々を観ることが、明日は何かを愛してみよう。という気持ちに繋がったら・・・とても嬉しいです。

日向萌(音楽)

実は自分自身が生粋のアイドルオタクということもあり、「推し武道」の世界観は心にしみ入る場面が多く、その気持ちが楽曲に多くの刺激を与えたと思っています。
劇伴制作にあたり、いつも主軸には「推しを想う」というシンプルでストレートなテーマがありました。時にはエネルギッシュに、時には繊細に。まっすぐな想いを音楽でも感じていただけるよう、細部までこだわって作りました。
ぜひ放送をお楽しみください!

寺田悠輔(プロデューサー・音楽プロデューサー)

「推し武道」はアイドルとファンの物語ですが、それと同時に「誰かを応援すること」についての物語です。
アイドルのように、誰かに元気を与えたいと頑張る人。ファンのように、頑張る誰かの背中を一生懸命に後押しする人。
自分の人生を使って、自分以外の誰かの役に立てたら。
そんな気持ちがふたつ重なる瞬間は、きっとすごく美しい瞬間だと思います。
原作同様、そんな美しく優しい瞬間を、映像と音楽でも感じていただけたら嬉しいです。

片山悠樹(プロデューサー)

好きな人を応援するすべての人が共感できる作品です。このアニメを見て、応援する側、応援される側の両方が幸せな気持ちになれたら素晴らしいなと思っています。毎話に溢れる圧倒的な愛情をぜひ感じて楽しんでいただければと思います!

「『推しが武道館いってくれたら死ぬ』先行上映&トークショー in(武道館近くの)サイエンスホール」

日時:2019年12月15日(日)昼の部・開場15:00、開演15:30、夜の部・開場17:30、開演18:00
会場:東京都 サイエンスホール
出演:ファイルーズあい(えりぴよ役)、立花日菜(舞菜役) ほか

TVアニメ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」

放送情報

TBS:2020年1月9日(木)より、毎週木曜25:28~
BS-TBS:2020年1月11日(土)より、毎週土曜26:00~

スタッフ

原作:平尾アウリ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」(COMICリュウ / 徳間書店)
監督:山本裕介
シリーズ構成:赤尾でこ
キャラクターデザイン:下谷智之、米澤優
サブキャラクターデザイン:西畑あゆみ
CGディレクター:生原雄次
色彩設計:藤木由香里
美術監督:益田健太
美術設定:藤瀬智康
撮影監督:浅村徹
編集:内田恵
音響監督:明田川仁
音響効果:上野励
音楽:日向萌
アニメーション制作:エイトビット

キャスト

えりぴよ:ファイルーズあい
舞菜:立花日菜
くまさ:前野智昭
基:山谷祥生

(c)平尾アウリ・徳間書店/推し武道製作委員会