「WF-1000XM3」CMのワンシーン。

King Gnuがソニーの完全ワイヤレス型ノイズキャンセリングイヤフォン「WF-1000XM3」の新CMに「Teenager Forever」を提供。さらに同製品のCMに出演していることが発表された。

CMソングの「Teenager Forever」はライブで披露されてきた人気曲で、音源化が熱望されていた。本日10月1日から特設サイトおよびYouTubeで公開されているCMでは、「WF-1000XM3」を装着した井口理(Vo, Key)が電車内でノイキャン機能をオンにすると、周囲の雑音が乗客と共に消え、静寂に包まれた瞬間にKing Gnuが車内で演奏を繰り広げる様子が描かれる。

CM撮影に際し、初めて「WF-1000XM3」を使用した常田大希(G, Vo)は「King Gnuは、LOW感(低音)だったり、音のニュアンスにこだわっているバンドなので、それがきちんと届いてくれるようになるのは嬉しいですよね」とコメントしている。特設サイトでは、メンバーが撮影中のエピソードや初音源化となる「Teenager Forever」について語るメイキング映像も公開中。

また全国5カ所のソニーショールーム / ソニーストア、対象家電量販店のヘッドフォンコーナーでは10月5日よりハイレゾ版「Teenager Forever」の試聴施策が順次実施され、いち早くフルバージョンが楽しめる。さらに東京・渋谷モディの「ソニービジョン渋谷」ではこのCMが本日10月1日から14日まで放映される。

King Gnu コメント

「Teenager Forever」のコンセプト

常田大希
「Teenager Forever」は、かなり前から温めていた曲で、歌詞もサウンドも若気の至りと言うか、ちょっと痛いくらいのエネルギーを詰め込みたいなという想いで作りました。これまでライブで演奏しつつ、リリースのタイミングを待っていたのですが、ありがたいことにやっと世の中に出せることになりました。曲を作ったのが2年前ですから、感慨深いです。

完全ワイヤレスヘッドホン「WF-1000XM3」について

常田大希
移動中にはヘッドホンを使うことが多いのですが、普通のヘッドホンだとLOW感(低音)が環境音で聴こえなくなってしまうんですよね。それで、これまではオーバーヘッド型のノイズキャンセリングヘッドホンを使っていました。「WF-1000XM3」のようなインイヤー型のノイズキャンセリングヘッドホンは使ったことがなかったのですが、今日、初めて使ってみて、まったく違和感がなく、自然なことにビックリしました。

新井和輝
一般的なノイキャンヘッドホンは、音質が大きく変わってしまう気がするのですが、「WF-1000XM3」にはその感覚がないと感じます。

「WF-1000XM3」のノイズキャンセリング機能について

井口理
実際に日常生活でも使ってみたいと思いました。

勢喜遊
日常生活で使わない理由がないです。また、クイックアテンションモード(左耳側のタッチセンサーを長押ししている間はボリュームが下がり、周囲の音が聞き取りやすくなる機能)が面白かったですね。「WF-1000XM3」は想像以上に外音をカットしてくれるので、お店とかで店員さんと急に会話しなければならなくなったときに役立つ機能だと思いました。

ノイズキャンセリング機能が音楽ファンに広まっていくことについて

常田大希
King Gnuは、LOW感(低音)だったり、音のニュアンスにこだわっているバンドなので、それがきちんと届いてくれるようになるのは嬉しいですよね。聴こえる音が普通のイヤホンよりすごく増えるので、ぜひ使ってほしいという思いがあります。

新井和輝
イヤホンでは考えられない空間の感覚がすごく出ていて不思議ですね。イヤホンは基本的に面で音が出るものだ という認識がありましたが、「WF-1000XM3」は奥行きがある。色々な音が聴こえてくる。King Gnuは、ニュアンスもそうですし、重なっている音がかなり多く、音の密度が高いバンドなので、平面的な音だとどうしても聴き取れない部分がありました。それをここまで再現しているというのはすごいことだと思います。