Bluetoothオーディオトランスミッターおすすめ5選|ITライターが選び方も解説

【この記事のエキスパート】

ITライター:海老原 昭

ITライター:海老原 昭

大学在学中よりパソコン総合誌、Windowsプログラミング誌、Mac専門誌の記者/編集者として活動し、その後輸入自動車やカーナビ等のマニュアル翻訳/制作などを経て、フリーランスとして現在に至る。

キャリアは25年目に突入。専門はアップル製品だが、WindowsもAndoridも周辺機器もソフトも等しく愛する何でも屋。


Bluetoothは代表的な無線の規格ですが、Bluetoothに対応していればどんな機器でもBluetoothヘッドホンなどと接続できるわけではありません。たとえば、Bluetoothオーディオに対応していないテレビやゲーム機などはBluetooth機能を内蔵していてもBluetoothヘッドホンと接続できるわけではないのです。しかし、そうした機器でもBluetoothオーディオトランスミッターを使うことでBluetoothヘッドホンと接続できるようになります。本記事では、ITライターの海老原 昭さんへの取材をもとに、Bluetoothオーディオトランスミッターを選ぶときに見ておきたいポイントを解説し、おすすめ商品を紹介します。

Bluetoothオーディオトランスミッターを選ぶときはここをチェック! ITライターが解説

ITライターの海老原 昭さんに、Bluetoothオーディオトランスミッターを選ぶときのポイントを3つ教えてもらいました。

コーデックで選ぶ

【エキスパートのコメント】

Bluetoothではオーディオを飛ばすとき、おもに3種類のコーデック(圧縮技術)が使われます。標準のコーデックは「SBC」で、これはBluetoothオーディオでは必ずサポートされるコーデックなので、対応機種が多い反面、圧縮時のタイムラグや高音部が消えてしまうなど、音質が下がってしまうというデメリットもあります。

これに対して「aptX」や「AAC」といったコーデックは、タイムラグがほとんどなく、また圧縮率が低かったり高音域を消してしまうことがないため、より高音質でレスポンスのいい音を楽しめます。とくにテレビの音声を送信する場合、映像と音の同期(リップシンク)がズレると違和感があるため、これらの低遅延コーデックをサポートした機器が有利です。

Buffalo BSHSBTR500シリーズ『BSHSBTR500BK』:

出典:Amazon

遅延の少ないaptX LLに対応したBluetoothオーディオトランスミッター。映像と音声のズレを小さくして違和感なく映画などのコンテンツを楽しめます。

インターフェースで選ぶ

【エキスパートのコメント】

オーディオトランスミッターはオーディオ機器から流れてくる音声信号を変換して電波(Bluetooth)で飛ばす製品です。このため、オーディオ機器側と接続するためのインターフェースが必要になります。インターフェースの種類としては、AUX(ステレオミニジャック)やS/PDIF(光デジタル端子)、オーディオ端子(RCA)などが挙げられます。

汎用性が高いのはAUXですが、そのほかの端子があれば、オーディオアンプなどから劣化の少ない状態で接続できます。使用する音源に合わせたインターフェースを持つ機器を選びましょう。

ハイレゾ対応で選ぶ

【エキスパートのコメント】

Bluetoothは通信速度が遅いため、音声データを飛ばすさいに圧縮をかけますが、ハイレゾ音源などに対応するべく、より高音質なコーデックも採用されています。それがソニーが開発した「LDAC」と、米クアルコム社が開発した「aptX HD」です。

いずれもCDを超える48kHz/24bit以上のオーディオデータを扱うことができ、ハイレゾ音源が持つ、場の空気感も含んだ音声を無線で飛ばすことができます。対応する機器はまだ少ないですが、Android 8.0が正式サポートしたこともあり、今後は対応製品が増える可能性も高いです。なにより、高音質を追求したい人は要注目です。

Inateck『AptX HD Wireless Bluetooth Adapter BR1008』:

出典:楽天市場

ハイレゾ対応のコーデック「aptX HD」に対応。LEDの点滅で、使用中のオーディオコーデックとステータスを確認できます。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)