「自転車のお姉さん」より。

中嶋ちずな「自転車のお姉さん」、高坂曇天「拝啓…殺し屋さんと結婚しました」という2本の新連載が、本日9月27日発売の月刊コミックキューン11月号(KADOKAWA)でスタートした。

「自転車のお姉さん」は男子高校生・太也(たいや)の視点から、シェアハウスの管理人・恋(れん)への思いを描いた作品。掃除や洗濯、料理など、管理人としての仕事をしているときはまるで“女神さま”のような恋だが、プライベートで見せる姿はとても色っぽい。また恋は自転車好きで、太也の自転車と一緒に寝ようとしたり、オイル塗れのヌルヌルな手で太也に触れてきたり、無意識な行動で太也を悩ましい気持ちにさせてしまう。

一方の「拝啓…殺し屋さんと結婚しました」は、闇の世界で殺し屋として生きてきた女性・せつなと、そんな彼女と縁あって結婚した旦那の日常を描くラブコメ。殺し屋ゆえ表情を殺していても、旦那に料理を褒められるとうれしい気持ちがにじんでしまったり、旦那が「怖い」と言った訪問販売の人を“排除”しようとしてしまったり、ちょっと浮世離れしたせつなのかわいらしい一面を描いていく。

そのほか今号には、「ひなこのーと」のICカードステッカーが付属。イラストは三月の描き下ろしだ。ゲーマーズでは本誌購入者に特典としてイラストカード、メロンブックスではペーパーペンシルボードをプレゼントしている。