MP3プレーヤーおすすめ6選|ITライターが厳選のデジタルオーディオプレーヤー

【この記事のエキスパート】

ITライター:海老原 昭

ITライター:海老原 昭

大学在学中よりパソコン総合誌、Windowsプログラミング誌、Mac専門誌の記者/編集者として活動し、その後輸入自動車やカーナビ等のマニュアル翻訳/制作などを経て、フリーランスとして現在に至る。

キャリアは25年目に突入。専門はアップル製品だが、WindowsもAndoridも周辺機器もソフトも等しく愛する何でも屋。


外出先で音楽を楽しむには、スマホやタブレットを利用するほか、デジタルオーディオプレーヤーを利用するという選択肢もあります。かつてはMP3プレーヤーとも呼ばれていましたが、デジタル機器の高機能化、多機能化の波に飲まれ、MP3専用の機器を探すのはかえってむずかしくなってしまいました。そんな携帯音楽プレーヤー事情のなか、音楽のリスニングに焦点をしぼった製品、かつてMP3プレーヤーと呼ばれた位置づけの製品をさがすためのポイント、そして今おすすめの製品をITライターの海老原 昭さんに教えていただきました。スマホでの音楽鑑賞とはちょっと異なる、専用プレーヤーの魅力を一緒に見つけてみませんか?

MP3プレーヤーの選び方|ITライターの着眼点とは?

ITライター・海老原 昭さんに、MP3プレーヤーを選ぶときのポイントを3つ教えてもらいました。MP3プレーヤーは初期のデジタル音楽プレーヤーの代名詞ではありますが、最近では機器の進化がいちじるしく、高機能化、多機能化がすすんでいます。どのようなポイントに気をつけるべきなのか、注目してみましょう。

プレーヤーが対応するコーデックの種類で選ぶ

【エキスパートのコメント】

俗にMP3プレーヤーと言いますが、今はMP3以外の音楽コーデック(圧縮技術)も普及しており、複数のコーデックに対応したプレーヤーがほとんどなので、「デジタルオーディオプレーヤー」(DAP)という呼び方もします。

サポートされる音楽コーデックとしてはAACやFLAC、DSDなどが一般的です。AACは多くの配信サービスで使われており、MP3の半分程度の圧縮率で同等の音質が得られるため、容量を節約したり、同容量でより高音質を実現したりするために使われます。

またFLACやDSFはハイレゾ音源の配信などで使われています。なるべく多くのコーデックをサポートしていれば、より多くの音楽を楽しむことができるわけです。

ソニー『Walkman NW-A50シリーズ』:

出典:Amazon

13種ものコーデックに対応したソニーのデジタルオーディオプレーヤーです。かつてウォークマンで、携帯音楽プレーヤーの一大ムーブメントを作ったソニーのこだわりが感じられる製品です。

音質にこだわるなら、内蔵容量の大きなものを選ぼう

【エキスパートのコメント】

近年のオーディオプレーヤーは、スマートフォンと同じく、フラッシュメモリーをストレージに採用しています。

一般に使われるMP3(128kbps)の場合、1曲を4分と仮定すると、1GBあたりおよそ200〜220曲程度(800〜900分弱)記録できます。アルバムCDなら15枚前後です。これがハイレゾ音源になると1曲あたり数GBというものも出てきます。

オーディオプレーヤーのフラッシュメモリーの容量は製品によってさまざまですが、少ないもので4GB、多いもので256GB、512GBといった製品もあります。なかにはSDカードなどで増設できるものもありますが、基本的には増設できないものが多いので、たくさん曲を入れておきたい、またはハイレゾ音源を使いたいという場合は、できるだけ大きな容量の製品を選ぶといいでしょう。

高音質で音楽を楽しむなら、ハイレゾ対応製品を選ぼう

【エキスパートのコメント】

CDに記録された音は44.1kHz/16bitで圧縮されており、これをMP3やAACなどの非可逆圧縮(ロッシー圧縮)にかけると、情報の一部が削除され、そのぶん容量が小さくなります。

削除される部分は人間の可聴域でも聞き取りにくい部分になりますが、聞き比べると音の余韻や歌手の息づかいといった情報が消えてしまいます。これとは逆に、CDよりも多い情報量を詰め込んで、周囲の環境も感じさせるほど音質を高めたのが「ハイレゾ音源」です。

一般にCDよりうえの情報量があればハイレゾとして認定され、ハイレゾ対応の音源がさまざまな配信サービスで販売されています。より高音質な音楽を楽しみたい人は、こうしたハイレゾ音源をハイレゾのまま再生できる製品を選ぶといいでしょう。

オンキヨー『DP-X1A』:

出典:Amazon

ハイレゾ音源の普及を牽引するオンキヨーのデジタルオーディオプレーヤーです。高級感を感じるデザインも魅力的な製品です。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)