118年前の車を現代に再解釈│メルセデス・ベンツの新コンセプトカー

メルセデス・ベンツが118年前に生み出した、メルセデス 35PSへのオマージュを込めて製作した"ヴィジョン・メルセデス・シンプレックス"を発表した。35PSは、当時は車といえば木製フレームのものが多かったなか、スチールフレームの採用や、多段トランスミッションの搭載など、近代につながる自動車の基準を大きく発展させたものだ。



ヴィジョン・メルセデス・シンプレックスは、35PSを現代に再解釈して最新技術を盛り込んでいるもの。最先端のデザインと技術の時代を象徴しており、35PSと同様にホイールは大型で、ウィンドスクリーンも取り払われているが、ユーザーインターフェースなどはシンプルながらもディスプレイで最新の技術が盛り込まれている。



ボディはフロント側がホワイト、リア側がブラックの2トーンで仕上げられ、デジタルディスプレイのフロントグリル周りにはローズゴールドがあしらわれている。シートはアズールブルーで、このようなアナログの雰囲気と最先端技術を持ち合わせているコックピットのことをメルセデスは"ハイパーアナログ"と表現している。



これはデザイン・エッセンシャル2019の出展に向けて発表されたもので、完全なるコンセプトカーであるが、実車化に向けてプロジェクトが進められているとのこと。