上野樹里&時任三郎

上野樹里主演の月9ドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)の最終回が、9月23日に放送される。このほど、上野と時任三郎がクランクアップを迎えた。

本作は、原作・香川まさひと、作画・木村直巳による同名医療漫画を大きくアレンジしたドラマ。上野演じる心優しい新米法医学者・万木朝顔と、時任三郎演じる朝顔の父でベテラン刑事の万木平が、タッグを組んで、さまざまな遺体の謎を解き明かし、見つけ出された遺体の“生きた証”が生きている人たちの心を救っていくハートフルなストーリー。同時に、朝顔は東日本大震災で母の里子(石田ひかり)が被災し、いまだ遺体が見つかっておらず、全話を通して、ポッカリと空いてしまった母の穴を、少しでも埋めようとするかのように肩を寄せ合い、涙と笑顔を繰り返しながら、少しずつ前へ進んでいく父娘、そして朝顔の夫である桑原真也(風間俊介)や朝顔の娘のつぐみ(加藤柚凪)たちとの、かけがえのない日々を、あふれるほど情感豊かに紡いでいく、感涙のヒューマンドラマだ。

そんな本作で、上野と時任は、父娘がそろう最後のカットを撮り終え、「上野樹里さん、時任三郎さん、オールアップです!」とスタッフから声が上がると、盛大な拍手とともに、演出の平野眞から花束が贈られた。

まず時任から「終わってしまいましたね……もうちょっと、やっていたかったかな、という思いもありますが(笑)。気遣いとか、思いやりのあふれるステキな現場でした。個人的には至らないことは多々あるんですけど、初じいじ役を楽しくやらせていただいて、とてもとても貴重な時間を過ごせたな、と思っています。それと、樹里ちゃん、色々ありがとう。家族のように接してくれて、一緒に芝居をしていても、あるいは観客として、一視聴者として見ていても、心を揺さぶられることが多々あって、すごく良い時間を過ごせたな、と思っています。スタッフの皆さんも本当に、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました」とニッコリ。

続いて上野から「これまで、本当に色々ありました。最初から色んなことがあって、私の見えないところでスタッフの方々が、たくさん動いてくださって、ラストカットも、こんなに素晴らしい環境の中で撮影をさせていただき、本当にありがとうございました。ご飯もいつも美味しくて、現場で暮らしているような感じで撮影ができました。現場は、常に監督やスタッフの皆さんが柔らかい空気を作ってくださって、とても調和の取れたチームで、皆さんが持っている良さが画面に映っていると思います。こんなに温かい作品に携わることができて、とてもうれしいです。そして、時任さん、本当にありがとうございました。最高のお父さんでした。朝顔は私より未来を生きているので、朝顔をお手本にしながら、これからも頑張りたいと思います。皆さん、本当にお疲れ様でした!」と、およそ4か月におよんだ撮影を噛みしめるかのように万感の思いを込めて、それぞれ挨拶をおこなった。

第10話(9月16日放送)のラストでは土砂崩れが起こる衝撃の展開を迎えたが、最終回では、土砂の下敷きになり、多数の死傷者が出ていることが予想されるため、興雲大学法医学教室に応援の要請が届き、朝顔、法医学者の安岡光子(志田未来)、検査技師の高橋涼介(中尾明慶)、法歯学者の藤堂絵美(平岩紙)、そして主任教授の夏目茶子(山口智子)の5名が、災害が発生した山梨県に向かうことに……。