「真っ暗闇で急接近する赤い光…」声優・野島裕史が体験した恐怖の自転車怪談
声優の野島裕史が、自転車をテーマにお届けしているTOKYO FMの番組「サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン」。9月15日(日)の放送では、野島が体験した自転車にまつわる恐怖体験をお送りしました。


野島裕史



9月21日(土)から30日(月)にかけて「秋の全国交通安全運動」が実施されます。
近年、自動車のあおり運転などが大きな社会問題になっていますが、自転車も軽車両です。安全運転を心がけましょう。さもないと、怖い目にあいます。ということで、この日は“身の毛もよだつ自転車怪談”をお届けしました。

★立ち漕ぎの男性
野島:僕が実際に目撃した恐怖体験です。5年くらい前でしょうか。夏のムシっとした嫌な空気のなか、日が落ち始めて薄暗くなる頃の話です。ある男性が、交通量の多い都内の“とある坂”を立ち漕ぎで登っていたんです。

その自転車は“ギィ、ギィ、ギィ、ギィ”と鈍くきしむ音をたてながら、坂をゆっくり登っていました。ちょうど坂の終わりにかかったあたりで、“カチャーン!”と大きな音がして、男性が自転車から転げ落ちそうになっていました。何が起きたのか、見ていた僕も男性自身も初めはわからなかったのですが、自転車をよく見てみると不気味に垂れ下がった赤茶の物体が……。それを見て、僕は恐怖のあまり思わず声を上げてしまいました。

「チェーンが、切れてる!」

錆びて強度が落ちた自転車のチェーンが、立ち漕ぎの力に耐えきれず切れてしまったんです。整備不良がもたらした、恐ろしい出来事でした。

チェーンが切れた瞬間を見たんですが……。雨ざらしにしてしまった自転車で、強度の高い(ペダルの)漕ぎ方をして起きた不慮の事故。大きな怪我はなかったのですが、急にチェーンが切れたら怖いですよね。みなさん、整備はちゃんとしましょうね!

★ありえない速度の女性
野島:これも、僕が実際に体験したお話です。夏のジメッとした深夜だったのですが、仕事終わりに、ロードバイクにまたがって帰路についていました。しばらく進むと、遠くの前方に、ぼんやりと赤い光が見えてきたんです。その光は怪しい感じに“フワー、フワー”と点滅していました。

“なんだろう?”と思いながらペダルを漕いでいたのですが、真っ暗闇に点滅していたその光は、自転車の後ろにつけるテールランプの赤い光だったんです。まだ距離があるようだったので、僕はそのままのスピードで距離を進めました。

ところが、ここで僕は信じられない現象に巻き込まれてしまいました。まだまだ遠いと思っていた(前方の)自転車に、とんでもないスピードで追いついてしまったんです。危うく追突しそうになったのですが、幸い直前でハンドルを切って避けることができました。その瞬間、僕は驚愕の事実を目の当たりにしました。

前を走っていたと思った女性、実は自転車の前かごに赤く点滅するテールランプをつけ、車線の左側を走る僕の前を逆走してきていたんです。
つまり、後ろを追いかけていると思った自転車は、こちらに向かって突っ込んできていたのです!
大事には至りませんでしたが、大変恐ろしい出来事でした……。

逆走という最悪の事態だったので「危ないよ、逆走だよ!」と注意したのですが、さすがにテールランプを前につけるまでは説明できませんでした。同じ進行方向で走っていると思いますので、テールランプは絶対、後ろにつけてください! みなさんも注意してくださいね。

さて、9月22日(日)の「サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン」では、野島が提案する「オータムライド」の楽しみ方をお送りします。自転車が一番乗りやすいシーズンを遊び尽くすためのアイディア満載です! どうぞお楽しみに。


<番組概要>
番組名:サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国22局ネット
放送日時:TOKYO FMは毎週日曜朝5:00~5:30(JFN各局の放送時間は番組Webサイトおよびアプリ「JFN PARK」でご確認ください)
パーソナリティ:野島裕史
番組Webサイト:http://www.jfn.jp/toj
番組公式Twitter:@TOJ_info