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【この記事のエキスパート】
おもちゃコンサルタントマスター 、ヨガインストラクター:加藤 理香

おもちゃコンサルタントマスター 、ヨガインストラクター:加藤 理香

あそびとおもちゃ、ヨガを通して、こころとからだを伸びやかに育むお手伝いをしています。
おもちゃコンサルタントとして、音あそびおはなしあそびのパフォーマーとして、全国各地に出向いて活動しています。おもちゃだけでなく、わらべうたあそびや手作りおもちゃなど、さまざまなあそびのコンテンツを展開中。
ヨガインストラクターとして、健やかなからだづくりや、親と子のふれあい、抱っことおんぶ、からだ遊びなどの講座も開催。
赤ちゃんから高齢者までを対象にして、「たのしい」「ここち良い」「だいすき」をテーマに活動しています。
おもちゃコンサルタントマスター、ベビーヨガインストラクター、マタニティヨガインストラクター、骨盤調整ヨガインストラクター、日本産精油アドバイザー、木育インストラクター、アクティビティインストラクター、プロジェクトワイルドエデュケーター、ネイチャーゲームリーダー、ぎふ木育指導員


レールの上でボールを転がして遊ぶおもちゃ「クーゲルバーン」。スロープトイともいわれ、赤ちゃんの心とからだを動かす魅力にあふれています。この記事ではおもちゃコンサルタントマスター・加藤理香さんへの取材をもとに、選び方とおすすめ商品をご紹介します。

「クーゲルバーン」とは?

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クーゲルバーンとは、ドイツ語で「玉の道」や「玉の塔」という意味を表します。傾斜のついたレールの上に、玉やボールを置いて転がしてあそぶおもちゃのことをいいます。

スロープトイともいわれるクーゲルバーンの動きは、赤ちゃんの心とからだを動かす魅力にあふれています。商品によってはパーツが大きく、赤ちゃんや小さなこどもでも安心して遊べるタイプもあります。

ボールを落としたり転がすだけで楽しめるものもあるので、1歳頃の赤ちゃんから、3歳頃まで、長い間遊ぶことができます。

購入する際は、必ず対象年齢を確認しましょう。

色・形や安全性をチェック!
「クーゲルバーン」の選び方

おもちゃコンサルタントマスター・加藤理香さんに、赤ちゃん向けクーゲルバーンを選ぶときのポイントを教えてもらいました。

ポイントは下記の4つ。

【1】色・形をチェック!
【2】スピードが速すぎないものを選ぶ
【3】誤飲に注意! 大きさを確認
【4】安定して設置できるかをチェック

上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】色・形をチェック!

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赤ちゃんの目のちから=視力は、まだぼんやりとしています。

月齢にもよりますが、淡い色目よりも濃いもののほうが目にとらえやすいといわれています。また、こまかいものよりも、ある程度大きさのあるものがよいともいえます。

クーゲルバーンの大切な要素である「転がる」ものが、しっかりととらえられる大きさや色・形であることが、このおもちゃを楽しく遊べる条件になります。

【2】スピードが速すぎないものを選ぶ

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動くものを目で追いかけることを「追視(ついし)」といいますが、赤ちゃんの追視のちからでは、動きの速すぎるものをとらえるのは難しいといわれています。

赤ちゃんが遊ぶためには、ゆっくり転がる、ゆっくり目で追いかけられるおもちゃであることが大切。

【エキスパートのコメント】

転がっていく音は、見る力をサポートするので、集中しておもちゃに向き合えます。

また、動いた先になにか音が出るしかけがあると、その音を頼りに動きを想像することもできていきます。

ボードを仕切りに、消えたり現れたりという視覚効果を持ったおもちゃも、赤ちゃんにとっては魅力的。

クーゲルバーンは、「道の上を転がっていくなにかを楽しむおもちゃ」ともいえますから、どんなスピードが赤ちゃんのお好みか、見つけておくとよいでしょう。

【3】誤飲に注意! 大きさを確認

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【エキスパートのコメント】

赤ちゃんが少し大きくなると、まわりの大人たちはおもちゃとじっくり向き合って遊んでほしいと思いますよね。

ついつい、おもちゃと赤ちゃんを一対一にしたりします。でも、ちょっと待って! 転がるものは、誤飲の事故につながらない大きさでしょうか?

誤飲チェッカーなどがあっても、うっかり確認を忘れてそのまま遊ばせてしまう場合があります。

赤ちゃんが転がるものに手を伸ばした次の瞬間、お口に入れて喉に詰まらせることになってはたいへん!

誤飲につながらない大きさであるかどうか、きちんと確認しましょう。

また、赤ちゃんとおもちゃを一対一にするのではなく、注意を払いながら、楽しく一緒に遊びましょう。

誤飲を防ぐだけではなく、手指の発達の状態から、握る、つまむ、はなすがどのくらいできているかを知ることもできます。

【4】安定して設置できるかをチェック

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おすわりができるようになった赤ちゃんは、自分で玉を転がそうとするでしょう。

その際、百発百中、レールや穴に置けるとは限りません。手を差し出したときに、本体がぐらぐらしたり倒れたり、レールが外れたりしては遊びが続かなくなってしまいます。

玉を乗せたときに安定感のあるものが好ましいでしょう。

【エキスパートのコメント】

次から次へとものを乗せては転がっていく様子を楽しむ、この繰り返しが大切な遊びの要素のひとつ。

赤ちゃんの場合、座って遊んでいるものの、自分自身の安定に必死かもしれません。

そのため、おもちゃが安定して設置できること、ものを置いても壊れたり崩れたりしないことを選ぶ目安にするよいでしょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)