KDDI エボルバは9月10日、クライアント企業からのニーズに応えるサービスと雇用の拡大を目的に大阪市のランドマークタワー「あべのハルカス」に新コンセプトのBPO・コンタクトセンター「天王寺センター」を開所したと発表した。

天王寺センターは、あべのハルカス31階のフロア面積1432.7平方メートル(運用面積900平方メートル)に運用室、休憩室、ロッカールーム、研修室、医務室(救護室)、コミュニケーション・プライベート・リラクゼーションに区分けしたリフレッシュエリアなどを設け、座席数は約350席、フル操業時には約450人の雇用を見込んでいる。同センターの開所により、同社が運営するBPO・コンタクトセンターは35拠点、1万4000席に拡充された。

  • 「天王寺センター」の内観

    「天王寺センター」の内観

災害対策としては、耐震・制震構造ビル、非常用電源設備、非常時用備蓄品を保管し、主業務はBPO・コンタクトセンター業務全般、カスタマーサポート(インバウンド、アウトバウンド、チャットサポート)業務、テクニカルサポート、バックオフィス業務となる。