【ITライターに聞いた!】マザーボードのおすすめ5選|用途別にPCをカスタマイズ

【この記事のエキスパート】

ITライター:海老原 昭

ITライター:海老原 昭

大学在学中よりパソコン総合誌、Windowsプログラミング誌、Mac専門誌の記者/編集者として活動し、その後輸入自動車やカーナビ等のマニュアル翻訳/制作などを経て、フリーランスとして現在に至る。

キャリアは25年目に突入。専門はアップル製品だが、WindowsもAndoridも周辺機器もソフトも等しく愛する何でも屋。


ITライターの海老原 昭さんへの取材をもとに、マザーボード5選と失敗しない選び方を掲載。マザーボードとはパソコンで必要なCPUやメモリなどを取り付けて管理している基盤のことですが、現在ではASUS(エイスース)、MSI(エムエスアイ)、GIGABYTE(ギガバイト)とさまざまなメーカーから販売されています。搭載チップセット、インターフェース周り、オーバークロックの可否など、見るべきポイントがあります。ゲーミングPCや高速なパソコンを作りたい人、各ショッピンサイトの売れ筋ランキングもありますので、ぜひ参考にしてみてください。

ITライターに聞く|マザーボードを選ぶポイント

ITライターの海老原 昭さんに、マザーボードを選ぶポイントを3つ教えていただきました。

搭載チップセットで選ぶ

【エキスパートのコメント】

マザーボードごとに搭載できるCPUが決まっています。インテル製とAMD製の違いもありますが、さらにCPUを取り付けるソケットの形状が複数あります。

特に、インテル用の『LGA1151』ソケットは形状が同じでも、第7世代CPU用と第8世代CPU用に分かれており、互換性がありません。チップセットで見分けるしかないので、購入前によく確認しておきましょう。またCPU自体は使えても、安価な製品用のチップセットではメモリの帯域が限られているなど、機能が制限される場合もあります。

逆に、最上位チップセットはサーバー用などで、使わない機能満載ということもあります。チップセットはマザーボードの性格を決める大事な要素なので、使いたいCPUや機能も含めて、よく吟味しましょう。

ASUS(エイスース)『TUF Z390M-PRO GAMING』:

出典:Amazon

最新の第8・第9世代に対応した「Z390」チップセットを搭載。ソケットはLGA1151(ver2)が採用されています。

搭載するインターフェース&機能で選ぶ

【エキスパートのコメント】

同じチップセットを搭載したマザーボードは基本的に似たような機能を搭載していますが、製品によっては独自の機能を持つものがあります。

たとえば無線LAN機能を標準で搭載しているものや、5G/10Gbpsの有線LANポートを持つもの、変わったところではLEDで光るマザーボードなどもあります。内蔵用機器、特にSSDを刺すM.2スロットやCPUファンの電源コネクターなどは、最初から多めにあったほうが便利です。

インターフェース周りなどは拡張カードの増設でカバーできるものもありますが、CPUを刺さなくてもUSBメモリでファームウェアを更新できる機能や、グラフィックカードを2枚ペアで使うマルチGPU機能と、それに使うPCIe x16スロットの数などは後から拡張できないので、今後の拡張計画なども踏まえて選びましょう。

ASUS(エイスース)『ROG MAXIMUS XI EXTREME』:

出典:Amazon

快適にゲームを楽しむための装備が満載。M.2 SSDは4台搭載可能で、LANポートもゲーム用に最適化されています。

オーバークロックの可否で選ぶ

【エキスパートのコメント】

CPUは本来、動作するクロック周波数速度や電圧などが厳密に決まっていますが、ユーザーがカスタマイズして規定よりも高速に動作させること、すなわち「オーバークロック(オーバークロッキング)」が可能です。

ゲームなどで、少しでも速く動作させると有利な場合にオーバークロッキングを試みるユーザーがいますが、マザーボードによってはオーバークロックのためのインターフェースと設定があらかじめ用意されており、容易に電圧や動作倍率を変更することができます。性能を重視する人はこうした機能の有無を確認してみましょう。

MSI(エムエスアイ)『B450 GAMING PLUS』:

出典:Amazon

RyzenでゲーミングPCを安価に組みたい方におすすめ。第2世代のRyzenと組み合わせればCPUの自動クロックアップ機能を最大限に利用できます。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)