NISAはつみたてNISAよりも扱いが難しく、地雷を踏んでしまう方が多いです。そこで今回は、NISAで避けた方がよい株をご紹介しましょう。

毎晩のようにYouTubeで生放送をしていると、個人投資家の方から、「中原さんのおかげでNISAを始めました!」という嬉しい報告をいただきます。

とはいえ、過去に何度か取り上げましたが、NISAはつみたてNISAよりも扱いが難しく、地雷を踏んでしまう方が多いです。そこで、NISAで避けたほうがよい株をご紹介しましょう。

◆NISAで避けるべき株その1:株主優待銘柄
YouTubeで生放送を配信していると、「NISAで優待株を買いました!」という報告をもらいます。報告してくれる人はウキウキ気分でしょうが、僕はこの報告を受けたときに冷や汗をかいています。

なぜなら、株主優待銘柄の多くは割高で、収益体質も悪いからです。

四季報オンラインのスクリーニング機能を使って調べてみると、株主優待銘柄のうち3分の1は予想PERが20倍を超えている割高株です。また、同様に株主優待銘柄のうち半数以上が収益体質が悪く、成長ペースの遅い企業です。

平たく言えば、「株主優待銘柄には地雷が多い」のです。初心者が手を出すと痛い目に遭うでしょうから、オススメできません。

◆NISAで避けるべき株その2:新規公開株
NISAでは、なるべく新規公開株を買うのは避けるべきです。なぜなら、「新規公開株は初値をつけてから5年間は、株価が上がりにくい!」という傾向があるからです。

僕ら人間は、「新しい」という言葉にはついつい反応してしまいます。しかし、新しいものは得てして割高です。新しい本、新しい服、新しいスマートフォン。中古で買えば半額になるものが、平気で倍の値段で売られています。

「NISAがきっかけで投資を始めた」という方は、「記念に新規公開株でも買うか!」なんて、ついつい意気込んでしまうかもしれません。しかし、株主優待銘柄と同様、新規公開株にも地雷が多いので、避けたほうが無難でしょう。

むしろ、新規公開株ではなく、「目立たない地味な会社の株」を買うほうが、お金を増やしやすいことが分かっています。

◆まとめ:素晴らしい制度でも、使い方を間違えれば損に
NISAは素晴らしい貯蓄制度です。僕も利用していますし、NISAがきっかけで投資を始める方も多いので、嬉しく思っています。

とはいえ、どんなに素晴らしい制度でも、使い方を間違えれば損をしてしまいます。判断を間違えないためにも、本記事をきっかけに、NISAで損をしない方法を研究してみてくださいね。

●参考文献:NISAで買うのを避けるべき!意外な株って(https://allabout.co.jp/gm/gc/478528/)記事下段に記載

文=中原 良太(マネーガイド)