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【この記事のエキスパート】
おもちゃコンサルタントマスター 、ヨガインストラクター:加藤 理香

おもちゃコンサルタントマスター 、ヨガインストラクター:加藤 理香

あそびとおもちゃ、ヨガを通して、こころとからだを伸びやかに育むお手伝いをしています。
おもちゃコンサルタントとして、音あそびおはなしあそびのパフォーマーとして、全国各地に出向いて活動しています。おもちゃだけでなく、わらべうたあそびや手作りおもちゃなど、さまざまなあそびのコンテンツを展開中。
ヨガインストラクターとして、健やかなからだづくりや、親と子のふれあい、抱っことおんぶ、からだ遊びなどの講座も開催。
赤ちゃんから高齢者までを対象にして、「たのしい」「ここち良い」「だいすき」をテーマに活動しています。
おもちゃコンサルタントマスター、ベビーヨガインストラクター、マタニティヨガインストラクター、骨盤調整ヨガインストラクター、日本産精油アドバイザー、木育インストラクター、アクティビティインストラクター、プロジェクトワイルドエデュケーター、ネイチャーゲームリーダー、ぎふ木育指導員


お正月の代表的な遊び凧揚げ。パラシュートやゲイラカイト、連凧などさまざまなタイプがあります。本記事では、おもちゃコンサルタントである加藤理香さんと編集部が厳選したお正月に限らず公園などでも楽しめるおすすめの凧と選び方を紹介。

伝統のあるおもちゃ
凧揚げの歴史

凧揚げは紀元前に中国で、軍事目的で利用されたのが始まりと言われています。それが貴族の遊戯として平安時代に日本に伝わり、江戸時代に一般庶民の間でも大人気となったのです。

その後、急速な都市化や経済成長で電線などが増え、自然と凧揚げをする人が減ってきましたが、凧の伝統を守り続けてくれる職人たちによって今もなお、受け継がれています。

おもちゃコンサルタントに聞く
凧の選び方のポイント

おもちゃコンサルタントの加藤理香さんから、凧を選ぶときのポイントを教えてもらいました。ぜひ、凧の選び方の参考にしてください!

凧のタイプ・種類で選ぶ

出典:Amazon

凧といっても、日本の凧のように1枚の和紙に骨と尾をつけて風を受けながら揚げるタイプもあれば、風を本体に通過させることで浮力を持たせるパラシュートタイプ、ゲイラカイトタイプなどもあります。

ここではそれぞれの種類について解説していきます。

日本古来の凧を楽しみたいなら「角凧」

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日本のお正月といえば凧あげと、歌にも歌われるほど昔からの遊びとして受け継がれています。

角凧は日本の伝統的な凧で、長方形や正方形のものがあり、竹の骨組みに和紙を張って作るのが一般的です。日本にちなんだ歌舞伎や浮世絵、土地柄の風景、文字などが大きくえがかれてあり、遊びやお祝い事などのときに空へ飛ばします。

自由に動かしたいなら「スポーツカイト」

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凧を空高く飛ばすだけではなく、左右に動きをつけて遊んでみたい人は、スポーツカイトを選んでみるとよいでしょう。ヨーロッパなどでは大きな大会が開かれるほどポピュラーな凧です。

糸を操ることで左右へ自由に移動させられるので、今までにない凧の動きを体験できるでしょう。動きは広範囲になるので障害物のないひらけた場所で遊ぶとよいです。

体験したことのない感覚を味わえる「バイオカイト」

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さまざまな工学の計算によって生み出されたのがバイオカイトです。特徴としては真っすぐに凧が上がることでしょう。通常の凧より重量が軽く、あまり風がなくても浮き上がります。

バイオカイトの空への上がり方は体験したことのない感覚なのでおもしろい製品であることは間違いありません。物によっては1km上空まで上がる製品もあるのでよく吟味しましょう。

揚げやすく扱いやすいので子どもに人気「ゲイラカイト」

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海外から紹介されて広まった凧がゲイラカイトです。昭和40年代ころから広まり、プラスチックとビニールという組み合わせで軽量でよく飛ぶということで購入されていきました。

工学を知る設計者によって風をよく受けられて、空にあがりやすい形状が採用されています。扱いやすいので子どもさんと最初に使う凧としておすすめです。

骨組みがなく風を取り込んで飛ぶ「軟体凧」

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軟体凧はその名のとおり、軟体動物のように骨組みがありません。ナイロンなどの素材で袋状になった本体に風を取り込むことで空へと飛んでいく設計になっています。かんたんにいうとこいのぼりと同じ原理です。

軟体凧は生きものなどをかたどった製品が多く、その姿は本当に生きものが空に浮遊しているように見えます。見ているだけで楽しくなる凧です。

難易度は高いが凧の醍醐味を味わえる「連凧」

小さな凧が連なって飛ぶ連凧はお祭りなどで見かけたりすることがあるのではないでしょうか。連凧は技量を持っていないと飛ばすのが難しい凧です。しかし、飛んだときの姿は芸術的でもあります。

一般的には販売されていることが少ない凧ではありますが、自作することは可能です。同じ趣味の人と協力して作って飛ばしてみるのもよいでしょう。

扱いやすい素材を選ぶ

凧の素材にはいろいろなものが使用されています。日本古来の凧であれば、竹ひごや和紙がベースとなっています。プラスチックのフレームはかんたんに組み立てられる造りになっているので、初心者におすすめです。

風を受ける部分には軽量なビニールを採用すると、頑丈でありながら軽量なので飛ばしやすい凧を作ることができます。自分の好きな素材で試してみるとよいでしょう。

飛ばしやすさ重視ということでしたら、ビニールとプラスチックのゲイラカイトがおすすめでしょう。

デザインで選ぶ

出典:Amazon

凧を揚げるときに揚がっているのを見ているのが好きな方、自分で揚げるのが好きな方、揚げるのを手伝うのが好きな方、それぞれ楽しみ方にタイプがあると思います。

また、ふわりふわりと浮かんでいるのが楽しい方と、右手を引いたり左手を引いたりと凧をコントロールする楽しさが好きな方もいるでしょう。

楽しみ方は千差万別ですが、せっかくなら自分の好きなデザインや、お子さんが好きなキャラクターものなどを選ぶと、凧揚げをより楽しむことができるでしょう。

遊ぶ場所を考慮してサイズを選ぶ

凧揚げを行う場所は、上空に障害になるものがなく、揚がっている凧を気にしながら走っても大丈夫な場所を探しましょう。

電線に引っかかったり、糸が体に絡んだり、つまずいて転んだりといったことが起こりそうにな場所は避けてください。そして、サイズに見合う大きさの凧を選びましょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)