2019年9月権利確定の5万円台以下で購入可能な株主優待銘柄の中から、業績や利回り、株主優待の使いやすさなどから考えたベスト3をご紹介します!

◆2019年9月の株主優待5万円銘柄ランキング
9月権利確定の株主優待銘柄は426銘柄ありますが、その426銘柄の中で5万円以下で購入できる銘柄は42銘柄あります。

世界的に株価が調整しているなかで日本株も少額で購入できる銘柄が増えてきていますね。その42銘柄から利回りが高く、株主優待が利用しやすく、業績が堅調な銘柄を選出し、トップ3をご紹介いたします!

※利回りを計算する上での株主優待の評価方法は、額面として記載されている数字を参考としています(一部筆者が推定)。予想配当+予想優待利回りはあくまでも参考としてご覧ください(2019年8月14日の終値で計算しています)。

それでは、第3位から順にご紹介していきましょう。

◆第3位 富士ピー・エス(東証1部<1848>)

予想配当+予想優待額面利回り:3.20%

【2019年8月14日株価】469円
【株主優待獲得最低投資額】100株=4万6900円
【予想PER】13.2倍
【今期予想現金配当(1株あたり)】10円
【株主優待権利確定月】9月末
【優待内容】クオカード
100株以上 500円相当

第3位は富士ピー・エス(東証1部<1848>)です。PC工法大手で橋梁など土木工事が主力で官公庁向けが大半であることから手堅い業績が特徴です。利回りはもっと高い銘柄もあったのですが、業績が堅調である点から3位に選んでいます。

今回は100株を購入し、500円分のクオカードを1枚獲得したケースを想定して利回り計算をしています(つまり株主優待は500円で評価して利回り計算しています)。

株価は2018年から調整していましたが、2018年末に急落してから反発し、三角持ち合いのような形になっています。三角持ち合いは、チャートが完成すると、上か下のどちらかにトレンドを描くことが多いので慎重に行くなら上昇トレンドを株価が描いてから購入を検討してもいいでしょう。

ただ、400~450円は強いレジスタントラインとなっている様子で、株式市場全体が調整して下がったところなどで購入を検討してもいいかと思います。

◆第2位 セントケア・ホールディング(東証1部<2374>)

予想配当+予想優待額面利回り:5.26%

【2019年8月14日株価】475円
【株主優待獲得最低投資額】100株=4万7500円
【予想PER】11.9倍
【今期予想現金配当(1株あたり)】15円
【株主優待権利確定月】9月末
【優待内容】クオカード
100株以上 1000円相当

第2位はセントケア・ホールディング(東証1部<2374>)です。訪問系介護サービスの大手で、訪問介護や訪問看護、訪問入浴を主力にデイサービスなど施設サービスも展開しています。

今回は100株を購入し、1000円分のクオカードを1枚獲得したケースを想定して利回り計算をしています(つまり株主優待は1000円で評価して利回り計算しています)。

日本政府は介護業界においても在宅を推進しており、今後介護業界において在宅介護サービスがより重視されていくと見られます。介護報酬改定ではサービス報酬の引き下げが実施され、その影響も受けますが、着実な施設出店と、人材確保への取り組みにより事業規模が拡大しています。

株価は2017年末から調整が続いていますが、450円前後が一定のレジスタンスラインとなっている模様ですので、その株価前後では購入を検討してみてもいいと思います。

◆第1位 ビーアールホールディングス(東証1部<1726>)

予想配当+予想優待額面利回り:5.66%

【2019年8月14日株価】318円
【株主優待獲得最低投資額】100株=3万1800円
【予想PER】11.9倍
【今期予想現金配当(1株あたり)】8円
【株主優待権利確定月】3月末、9月末
【優待内容】クオカード
100株以上 500円相当
1000株以上 3000円相当

今回の第1位はビーアールホールディングス(東証1部<1726>)です。中国・関西地盤のPC橋梁大手企業です。業績は緩やかな拡大基調となっており、株価水準も予想PERが10倍前後で割高感はありません。

今回は100株を購入し、500円分のクオカードを2枚獲得したケースを想定して利回り計算をしています(つまり株主優待は1000円で評価して利回り計算しています)。

セントケア・ホールディング(東証1部<2374>)同様、株主優待は汎用性の高い人気のクオカードであることから個人投資家の注目度が高い銘柄です。現金配当と合わせた総合利回りも5.66%と悪くありません。

株価は2018年後半から調整基調にあるところです。ただ、300円前後が一定のレジスタンスラインとなっている模様ですので優待権利確定に向けて購入を検討してみてもいいと思います。

参考:日本株通信

※記載されている情報は、正確かつ信頼しうると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性または完全性を保証したものではありません。予告無く変更される場合があります。また、資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願い申し上げます。

文=戸松 信博(マネーガイド)