“カチカチ野郎”こと本郷雫役を演じる伊勢谷友介

唐沢寿明の主演ドラマ『ボイス 110緊急指令室』(日本テレビ系、毎週土曜22:00~)の第7話が、8月31日に放送される。

本作は、通報を受けて「3分で現場到着、5分で現場確認、10分で検挙」が使命とされる警察の緊急指令室を舞台に、迫りくる凶悪犯罪者から“声”を手掛かりに被害者を助ける新感覚タイムリミットサスペンス。唐沢が演じるのは、「ハマの狂犬」の異名をとる敏腕刑事・樋口彰吾。かつて妻を残虐な方法で殺害され、その復讐を果たそうとするという役どころで、もう1人の主人公である真木よう子演じるボイスプロファイラーの橘ひかりと共に、様々な事件を解決していく。

第6話では、港東署・強行犯係・係長の沖原隆志が、正体不明のある男に脅されて捜査の妨害など“裏切り行為”をしていた事を認め、自ら犯人に迫ったところを殺害される、という衝撃的な展開になった。そんな悲しき“殉職”で倒れた沖原を演じるキム兄こと木村祐一が、ひと足先にクランクアップとなった。木村は、主人公・樋口役の唐沢、石川透役の増田貴久(NEWS)をはじめチーム強行班に囲まれる中、唐沢から花束を渡され、役から抜けた“笑顔”を見せた。演者やスタッフの拍手に包まれ、盛大なラストとなった木村のコメントを以下に紹介する。

<木村祐一 コメント>
夏の撮影ではありましたが、「冷夏」のお陰で暑さにやられずに乗り切る事ができました。最近ようやく暑くなってきたな~大変だな~と思ったら「殉職」してしまいまして……暑さにやられる前に皆さんよりひと足先にクランクアップさせていただきました。笑 色んな葛藤を抱える役ではありましたが、そういう役だったからこそ集中して演じ切ることができました。主演の唐沢さんとはプライベートの交流はあったのですが現場でご一緒させていただくのは初めてで、凄くいい経験でしたし、前室では車の話などプライベートなお話もできてとても楽しかったです。真木さんは初めてだったのですが、抱いていたイメージとは全然違った、本当に気さくで面白い方で、是非この「本当の真木よう子」を世間の人に知ってもらいたい! と思っています。僕は殉職してしまいましたが、“チーム強行班”は生き続けます。引き続き彼らの活躍をお楽しみにしていただければと思います。

また、物語がクライマックスへと向かう中、番組にちなんだ「音当てクイズ」動画の第2弾が解禁となった。唐沢&真木による「手錠の音」「筆音」を当てる第1弾に続き、第2弾となる今回は、増田による「咀嚼音」。YouTubeの日テレ公式チャンネルにて、第1弾と第2弾のどちらも公開中なので、増田が何を食べているのか、音当てクイズにチャレンジしてみては?

<第7話あらすじ>
3年前の事件の真犯人にして本郷グループの社長・本郷雫(伊勢谷友介)に殺された沖原(木村)。イリュージュに駆けつけたひかり(真木)は、ワインセラーで変わり果てた姿の沖原を見つける。一方、石川(増田)のピンチに駆けつけた樋口(唐沢)は、大樹(鳥越壮真)を襲おうとした男・長坂(敬太)を無事確保。しかし、沖原の訃報を聞き凍りつく。

翌日、沖原殺しの真犯人が上杉(手塚とおる)だと信じる強行犯係は、逃走中の上杉が社長を勤める人材派遣会社「クローバーフレンズ」を強制捜査。部下を取り調べた結果、上杉が裏社会で死体処理をしていたことがわかる。しかし、樋口とひかりは一連の事件の残忍な手口から真犯人は上杉の他にいると気づき始めていた。

樋口は、妻の未希(菊池桃子)が殺された時、犯人が「調子に乗るからだ」と言ったことから、通り魔的な犯行ではなかったと推測する。ひかりは、当時自立支援センターでソーシャルワーカーとして働いていた未希の身辺を調べ直すことに。

その頃、真犯人・雫は義理の兄である上杉に殺人の濡れ衣を着せ、悠々と日常生活を送っていた。かつて雫に顎の骨を折られてから雫と同じように顎が鳴るようになった上杉は、雫の異常なまでの凶暴性を恐れて奴隷のように扱われていた。そして、署長の田所(小市慢太郎)は、雫の父で本郷グループの会長・本郷辰夫(伊武雅刀)から上杉の罪をもみ消すように圧力をかけられていた。

翌日、泊まり込みで未希の身辺を調べていたひかりは、未希と真犯人を繋ぐ意外な接点に気づき樋口に報告する。そんな中ECUに入電が! 通報者は人質を道連れに屋上から飛び降りようとしている男・高木。状況が見えない中、高木は自分を取り囲んでいる男たちに「殺される」と騒ぎ、しきりに助けを求める。3分後、樋口と石川が現場に到着する。高木は社会復帰支援の一環として建設会社に雇われていた派遣の土木作業員。会社の人間が説得しようと高木を取り囲むが、その様子に樋口と緊急指令室のひかりは違和感を感じる。謎に満ちた事件の先に、相次ぐ失踪事件と未希の“秘密”が浮かび上がる……。