自宅での癒しにいかが? 「クラゲ」の飼育法をスペシャリストが伝授!
さまざまな趣味と娯楽の奥深い世界をご紹介するTOKYO FMの番組「ピートのふしぎなガレージ」。8月17日(土)放送のテーマは「クラゲ」。今回は熱帯魚ショップ・パウパウアクアガーデンの笠原翔さんに「クラゲの飼うときの注意点」などを教えていただきました。
(TOKYO FM「ピートのふしぎなガレージ」2019年8月17日(土)放送より)

クラゲを飼って癒やされよう!



── 飼うクラゲってどんな種類なんですか?

一般的にはタコクラゲ、サカサクラゲ、ミズクラゲ、ちょっと変わったところでブルージュエルという種類ですね。

タコクラゲはすごく丸いクラゲです。触手もボンボンみたいになっていて、体長は4~5cm。色は茶色っぽい色をしていることが多いのですが、個体差はあります。

ブルージュエルはその名の通り、全身が真っ青なすごくキレイなクラゲです。少し大きめで7~8cmくらいのものが多いのですが、光を当てるとその青さがさらに際立ちます。

── 価格はどれくらいするのでしょう?

タコクラゲ、サカサクラゲ、ミズクラゲは400~500円くらいです。ブルージュエルは2,000~3,000円くらいします。

道具としては水槽、汚れを取る濾過器、水温を一定に保つためのクーラー、観賞用のライト、そして餌が必要です。飼う難易度としては比較的難しいほうですね。特に温度が上がってしまうと段々と小さくなって、すぐに死んでしまいます。それで水槽専用のクーラーが必要なんです。

クラゲの種類にもよりますが、だいたい15~20℃の間であれば、比較的維持できると思います。水槽や濾過装置は熱帯魚と同じモノで大丈夫です。大きな水槽や高価な濾過装置を用意する特に必要はありません。

── 餌は何をあげるんですか?

餌は冷凍プランクトンをあげます。解凍したプランクトンを、スポイトを使ってクラゲに向かってあげる感じですね。市販されているプランクトンは目に見えるサイズですが、実は自然界にいるプランクトンは目に見えない大きさなので、どうしても不自然な餌をクラゲに与える形にはなります。

日本は季節によって気温の変化が大きいので、水槽のクーラーだけではなく、部屋のエアコンで室温をできるだけ一定に保つことも重要です。水槽のクーラーがあるとはいえ、室温が高かったり低かったりすると、水槽内に温度のムラができてしまいますから。

違う種類のクラゲを混在させて飼っても基本的には問題ありません。ただし、クラゲによって毒の強さや種類が違うこともあって、そういうときは一緒には飼育できません。自分より強いクラゲの毒にやられてしまうことがありますから。同じ理由で、熱帯魚と一緒に飼うこともできないのでご注意ください。

TOKYO FMの「ピートのふしぎなガレージ」は、《サーフィン》《俳句》《ラジコン》《釣り》《バーベキュー》などなど、さまざまな趣味と娯楽の奥深い世界をご紹介している番組。案内役は、街のはずれの洋館に住む宇宙人(!)の博士。彼のガレージをたまたま訪れた今どきの若者・シンイチと、その飼い猫のピートを時空を超える「便利カー」に乗せて、専門家による最新情報や、歴史に残るシーンを紹介します。

<番組概要>
番組名:ピートのふしぎなガレージ
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国37局ネット
放送日時:TOKYO FMは毎週土曜17:00~17:50(JFN各局の放送時間は番組Webサイトでご確認ください)
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/garage