日本テレビ系大型特番『24時間テレビ42』(24日18:30~25日20:54)の「24時間駅伝」4人目のランナーに発表された同局の水卜麻美アナウンサーが24日、メイン会場の東京・両国国技館内で取材に応じ、今回の挑戦への思いを語った。

  • 「24時間駅伝」ランナーの水卜麻美アナウンサー

4人のランナーがたすきをつなぐ「24時間駅伝」は、第1走者は近藤春菜(ハリセンボン、32.195km)、第2走者はよしこ(ガンバレルーヤ、同)、第3走者は水卜アナ(42.195km)、第4走者はいとうあさこ(同)で、総走行距離は148.78kmとなる。

このチームへの思いを聞かれた水卜アナは「大好きな3人なんですよ!」と声のトーンが急上昇。「本当にこの3人でつなげて良かったなというメンバーなので、仲間を信じてやっていきたいなと思ってます」と、結束の強さを語った。

今回の挑戦を聞いたとき、水卜アナは「想像もしていなかったんですけど、すぐ『はい』って言ったんですね。『こんなチャンスをもらったんだ』と思ったんです」という。

その理由について「もちろんアナウンサーなんかが走っていいのかという思いはずっとあるし、申し訳なくもあるし、ガッカリさせないかなとかも思うんですけど、日本テレビとして、42回この『24時間テレビ』を皆さまのおかげで、ご協力のもとにやってきて、その感謝を私なんかが背負えるものじゃないですけど、『令和の時代までありがとうございます」という日テレの思いを持って走れるのは、局員が走るしかないと思ったんです」と熱弁。

続けて、「これまでの思いと、これからも『24時間テレビ』を新たな時代もよろしくお願いしますってしっかり受け止めて走ろうと思いました。だから、先輩・後輩の思いを全部背負って恥ずかしくないような走りをしたいなと思ってます。見てもらって、何かが伝えられるかは分からないんですけど、『なんかやってんな!』でもいいし、何かできたらいいなという、それだけの思いですね」と謙虚に語っていた。