NHKの連続テレビ小説「なつぞら」第22週の一場面(C)NHK

 広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、8月26日から第22週「なつよ、優しいわが子よ」に入る。坂場(中川大志さん)のマコプロダクションへの再就職が決まったものの、愛娘の優を預ける保育園が見つからず……。

 そんな矢先、なつ(広瀬さん)は、仲(井浦新さん)から東洋動画の勝負作「キックジャガー」の作画監督という大役を命じられる。なつは保育ママを探そうとするが、共稼ぎ夫婦への風当たりは厳しく、途方に暮れる。

 そんな中、手を差し伸べたのは茜(渡辺麻友さん)だった。茜は、東洋動画を辞め、子育てに専念していたが、なつには女性アニメーターの先駆者として頑張ってほしいと語る。なつは茜の応援を受け、育児と仕事の両立に励むが、そんなある日、優が熱を出していると茜から電話が入る。仕事を手放せないなつは、坂場に電話するものの、連絡がつかず……。

 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽から手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……。

 第21週「なつよ、新しい命を迎えよ」は、なつは妊娠を咲太郎(岡田将生さん)や、富士子(松嶋菜々子さん)ら十勝の家族に報告し、盛大な祝福を受ける。そんな中、麻子(貫地谷しほりさん)が日本に帰ってくる。麻子は、アニメの制作会社を設立したことを伝え、もう一度、現場に復帰しないかと坂場に話を持ちかける。臨月を迎えたなつは、仲や神地(染谷将太さん)らに見送られ、産休に入る……という展開だった。