富士フイルムは8月22日、デジカメ写真をプリントして届ける「プレミアムプリントサービス」に、撮影データを一緒に印刷する「学習プリント」と、写真に対して専門家のアドバイスを添える「講評サービス」の2つを追加した。写真のスキルを上げたいと考える趣味層に向けて訴求する。

学習プリントの価格は税別120円で、納期は約7日。講評サービスの価格は税別1,500円で、納期は約16日。いずれも、8月22日から受付を開始している。

学習プリントは、写真とともにISO感度やシャッター速度、露出補正値、ホワイトバランスなどの撮影データを添えてプリントするサービス。写真と撮影情報が一度に確認できるので、撮影した写真の設定を振り返ったり次回の撮影に生かしたい場合に役立つ。プリントサイズは2L判。

  • 学習プリントでプリントした写真。写真とともに感度やシャッター速度、絞り、露出補正値、焦点距離、ホワイトバランスなどの情報がプリントされ、どのような設定で撮るとこのような仕上がりになるか確認できる

講評サービスは、プリントした写真と撮影データをもとに、撮影やプリントの知識を持つ富士フイルムの専門家が構図や撮影設定などの撮影技術や、写真に合った印画紙の選び方など、よりよい作品に仕上げるためのアドバイスを添えてくれる。アドバイスはA4用紙に印刷され、写真は前述の学習プリントで貼付される。

  • 講評サービスでプリントした写真。写真や撮影データをもとに、よりよい作品にするためのアドバイスを専門家が添えてくれる