きょう21日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『衝撃のアノ人に会ってみた!』(毎週水曜19:00~)では、過去に放送された『24時間テレビ』の衝撃のアノ人のその後を追っていく。

  • 『24時間テレビ』で対面した少年(左)と松井秀喜=日本テレビ提供

今年の『24時間テレビ』で5回目のメインパーソナリティーを務める嵐が初めてその大役を務めた2004年、世界で初めて養殖サンゴの産卵を成功させた男性が沖縄にいた。沖縄で4つの飲食店を経営して成功を収めていた彼は、多くのサンゴが死滅している現状を知ると、すべての店を手放し、無謀にも独学でサンゴの養殖をスタート。しかし、過去に例のないその計画はなかなか軌道に乗らず、借金は5年で5000万円に膨らんだ。その上、信じていた人から詐欺にあい、絶望の淵に追い詰められてしまう。

そんな彼を救ったのは妻の言葉だった。それから15年経った現在、彼を訪ねてみると、人生のどん底だった当時、とある岐路に立たされていたことを告白。悩んだ彼が幼い息子に相談したところ、その答えは…。世界初の偉業の裏に、家族の絆があったことを知る。

昨年、24時間トライアスロンを完走したANZEN漫才のみやぞんは、“心の支え”となってくれた人のことを告白。「自分の意志では走れなくなる」というほどつらかったとき、みやぞんをゴールに導いてくれた言葉とは。

2000年、V6がメインパーソナリティーを務めた年には、脳性まひのため両足に障がいのある少年が「大ファンの松井秀喜選手に会いたい」という夢をかなえた。その4年後、彼は新たな夢を携えて、ニューヨークにいる松井の元へ。新たな彼の夢は「歩くこと」で、松井に会うために猛特訓を続けた彼は、ヤンキー・スタジアムで松井と感動の再会を遂げる。

あれから15年、現在28歳の彼は今何をしているのか。桝太一アナウンサーが会いに行くと、この15年の間、「暗い高校時代」「自堕落な生活」と、並々ならぬ苦労をしてきたことを明かす。そんな自分に自信を失くしていた彼を救ったのは、松井からもらった言葉。松井の言葉に励まされ、今は生活が激変。生まれ変わった彼の姿にスタジオ中が感動に包まれる。

スタジオでは、今年の『24時間テレビ』で駅伝に挑むいとうあさこが、衝撃を受けた同級生を告白。「みんな憧れていた」というその女性について調べてみると、現在アメリカに在住。アメリカで史上初のとあることを成し遂げていた。さらに、いとうの学生時代について「当時から」と貴重な証言も。最後は駅伝にチャレンジするいとうに力強いメッセージを送る。