HUAWEI Band 3が搭載しているセンサーは、加速度センサーとジャイロセンサーを組み合わせた6軸センサー、光学式心拍センサー、そして赤外線の装着検知センサーの大きく3種類。GPSは非搭載なので、ジョギングなどのアクティビティで走ったコースなどの記録を残したい場合、Bluetoothで接続したスマートフォンのGPSを利用します。このためランニングルートも記録したいなら「スマートフォンは家に置いてHUAWEI Band 3だけでランニング」といったわけにはいきません。常にスマートフォンも携帯する必要があります。
この機能でこの価格は正直驚き! お試し用にもオススメ
じつはこのHUAWEI Band 3、筆者はすでに3カ月近く利用しています。軽いので普段意識せず装着していられますし、装着していると「あとちょっとで5000歩になるから一駅歩こうかな?」と、運動量をちょっとだけ意識してアップできる点が気に入っています。
多機能スマートウォッチなみの機能がありつつ、1万円以下という価格は非常に魅力的。スマートウォッチを使ったことがない人が最初に購入するのにもハードルが低いのではないでしょうか? 個人的に唯一気になったのがデザイン。リストバンド型はデザインにカジュアル感があるので、あまりカッチリした仕事用スーツには合わない気がしました。また、時計型と比較するとどうしても少々チープな見た目になってしまいます。とはいえ、このあたりは個人的な好みなので、このカジュアルさがいい、という人もいるかもしれません。
今回紹介した専用アプリHuawei Healthは、ほとんどのHUAWEI製ウェアラブルと連携可能です。このため、スマートウォッチ充電中もずっと活動や睡眠のモニターを途切れさせたくないという人は、HUAWEI Band 3を本命スマートウォッチのスペアとして購入しても良いかもしれません。じつは筆者もこの数カ月「普段はHUAWEIの高級スマートウォッチHUAWEI WATCH GTを使用し、GTを充電する夜はHUAWEI Band 3を使う」といった使い方をしていました。これもHUAWEI Band 3が6,588円という価格だからできることかもしれませんね。