カー用品・パーツ[2019.08.17 UP]


【グーパーツ】The next customization[M4・ホイール&タイヤ編]


スポーティなMシリーズのホイールには、そのパフォーマンスを最大限活かすことができる純正や鍛造モデルが最適。もしドレスアップ志向できめるなら足元が引き締まる大口径のスポークタイプなどがオススメだ。
(掲載されている内容はグーパーツ2019年10月号の内容です)


HRE S201の画像

20から21インチが最適解 純正もしくはアメ鍛が最良
 BMW車は純正で鍛造ホイールを装着していたり、オプションのバリエーションが豊富なため、純正ホイールを装着している車両が多い。
 さらに、M4の場合、専用のボディに合わせてタイヤ&ホイールのサイズも決められているので、リム幅やインセットも絶妙な設定となっている。
 純正のタイヤ&ホイールサイズは、標準モデルとDCTモデルがフロントに255/35R19と9J×19(+29)、リヤに275/35R19と10J×19(+40)を装着。コンペティションではフロントに265/30R20と9J×20(+29)、リヤに285/30R20と10J×20(+40)という組み合わせだ。
 ホイールのインセット量が19/20インチで共通ということもあり、車高がノーマルのままという前提ならば、この純正ホイールの設定がほぼジャストサイズといえるかもしれない。そのため、純正プラスαで、フロントに10J、リヤに11Jあたりをセットするか、リム幅は純正と同じまま、インセット量を少なくして、ワイドセットにするということになる。ローダウンの場合は、サスペンションの仕様によってはさらにワイドなリムを装着することもできるが、そうなると車体ごとのワンオフセッティングが必要になる。前後幅の組み合わせの条件に合致するモデルであれば、21インチ、22インチという大径ホイールも装着できる。
 ホイールのデザインについては、純正ホイールのイメージに近いツインスポーク(5本または7本)やラフメッシュの人気が高い。カラーリングもガンメタ、ブラック、ブラック&ポリッシュ、グロスブラックといったダーク系が多い。ユーロスポーツ系ではこれらのホイールが定番だが、最近では、アメリカンラグジー系のホイール(アメ鍛)の装着例も増えており、注目度が高まっている。


M4適合ホイール


セクシーなスタイリングのBMWには、細身のスポークホイールがマッチする。最近では芸術的なコンケーブが特長的なアメリカ鍛造ホイールVOSSEや、不動の人気を誇るBBSが定番。


HRE S201
YOKOHAMA ADVAN Racing RZ2の画像(20から22/24) 42万9900円から48万8400円

3ピース鍛造の大人気モデル。オフセットやリップサイズなどがオーダーメイドで作成でき、オリジナルの足元に仕上げることが可能だ。
問ブームエンタープライズTEL.045-590-2280http://www.hrewheels.co.jp/


VOSSEN VFS6の画像

VOSSEN VFS6
9.0Jから10.5J×20
10万円/10万5000円


VOSSEN VFS10の画像

VOSSEN VFS10
9.0Jから10.5J×20
10万円/10万5000円



問モンデラジャパン TEL.053-523-6388 https://vossen.jp


BBS RI-Dの画像

BBS RI-D
8.5J×19から10.0J×21
20万4000円から26万円
問BBSジャパン TEL.03-5643-5090https://bbs-japan.co.jp/


WORK GNOSIS FMB02の画像

WORK GNOSIS FMB02
8.0J×19から11.0J×20
12万円から15万7000円
問ワーク TEL.048-688-7555(東日本)/06-6746-2859(西日本)https://www.work-wheels.co.jp/


用途に合わせて適切なタイヤを選ぼう


Mシリーズにとってタイヤ選びとは、かなり重要となってくる要素。サーキットユースであれば迷わずスポーツラジアルタイヤ一択だが、それ以外ではハイグリップラジアルタイヤの選択が望ましい。


MICHELIN パイロットスポーツ4Sの画像

走りを高めるならSタイヤそれ以外の選択肢は少ない
 M4ならではの走りのパフォーマンスを発揮するためには、タイヤ選びも重要なポイントだ。純正で30から40偏平の高性能タイヤが装着されていることもあり、やはり選択肢としては各メーカートップクラスのハイグリップラジアルタイヤということになるだろう。
 純正タイヤのサイズは、19インチ仕様がフロントに255/35R19、リヤに275/35R19。20インチ仕様がフロントに265/30R20、リヤに285/30R20だ。ワイド化&インチアップならば、20インチ仕様の純正サイズがターゲットとなる。ただし、前後異径のタイヤサイズ設定ということと、リヤタイヤの最大幅が285mmということもあり、前後の組み合わせおよび最大サイズは限られる。前/後:275/295あたりが最大サイズといえるだろう。また、21インチ/22インチといった大径ならば、さらにタイヤのバリエーション(銘柄の数)は少なくなるということは知っておきたい。
 また、BMW・M4の場合は、ドレスアップだけでなく、サーキットを走るためにタイヤ&ホイールを交換するという車両も多い。サーキットでM4ならではのパフォーマンスを存分に発揮させるために、通称「Sタイヤ」と呼ばれるスポーツラジアルタイヤを装着するというわけだ。
 Sタイヤは日本独自の規格のため、サイズバリエーションが少なく、ほとんどのモデルが18インチ以下の設定となっている。そのため、M4に装着する際にはインチダウンになってしまうが、ウインタータイヤに18インチを指定しているM4は、ホイールとブレーキのクリアランスが確保できれば装着も可能である。サイズとしては、フロントに265mmから275mm、リヤに285mmから295mmをセットする。
サーキット仕様では、前後サイズを揃えるという装着例も多い。


MICHELIN パイロットスポーツ4Sの画像

MICHELIN パイロットスポーツ4S
245:285/30R20
ウェット&ドライ性能、応答性能に優れたスポーツタイヤ。直感的な走りを楽しむことに優れたモデルで、フォーミュラEでも使われている最新技術が採用されている。
問日本ミシュランタイヤTEL.0276-25-4411https:/www.michelin.co.jp/


NITTO NT555 G2の画像

NITTO NT555 G2
215/50R17から245/35R22
不動の人気を誇ったNT555の後継モデルとして誕生した。洗練されたアグレッシブなトレッドやスタイリッシュなサイドウォールは、優れたウェット性能と操縦安定性能を実現。
問ニットージャパンTEL.03-6891-0030http://www.nittotire.co.jp/


YOKOHAMA ADVAN Sport V105の画像

YOKOHAMA ADVAN Sport V105
205/55R16から305/35R23
極太の3本のグルーブと細めのグルーブを組み合わせることで、優れたドライ&ウェット性能を実現。新開発のマウンド・プロファイルにより、接地性が向上、圧倒的な高速安定性能を発揮する。
問横浜ゴムTEL.0120-667-520https://www.y-yokohama.com


BRIDGESTONE POTENZA  RE-71Rの画像

BRIDGESTONE POTENZA RE-71R
185/70R14から245/35R20
ブリヂストンの独自技術「ULTIMAT EYE」により、地面に吸い付くような高いグリップ力を実現。ドライバーの感性と一致するステアリングフィールが獲得できる。
問ブリヂストンTEL.0120-39-2936https://tire.bridgestone.co.jp



文/松本尊重 写真/木村博道