漫画家・押見修造が生み出した、こじらせ青春映画3選!!

思春期の少年少女を題材に思春期特有の生きづらさ、悩み、葛藤を独創的な世界観で描き 続けてきた、まさにこじらせ青春漫画の名手・押見修造。9月27日には最新映像作品『惡の華』が公開される。


累計発行部数300万部を記録する押見修造の人気コミックを原作とした映画『惡の華』が、9月27日(金)より全国公開される。注目の若手俳優・伊藤健太郎が主演、モデル出身の玉城ティナ、秋田汐梨、そして飯豊まりえなどが出演し、井口昇が監督を務める。
誰もが通る青春時代の中にある、影の部分・影の思い出と、ボードレールの『惡の華』がリンクし、事件へと繋がっていく。

コンプレックスばかりが気になり、多感で不安定な青春時代、独特の観点で思春期の少年少女の青春を描く、唯一無二の「押見作品」の内、映像化された作品を紹介しよう! 若手俳優陣のフィレッシュだが悩みを抱えた演技にも注目だ。

『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』
〈あらすじ〉
高校一年生の志乃は上手く言葉を話せないことで周囲と馴染めずにいた。ひとりぼっちの学生生活を送るなか、ひょんなことから同級生の加代と友達になる。音楽好きなのに音痴な加代は、思いがけず聴いた志乃の歌声に心を奪われバンドに誘う。文化祭へ向けて猛練習が始まった。そこに、志乃をからかった同級生の男子、菊地が参加することになり……。
(2017年/監督:湯浅弘章/出演:南沙良 蒔田彩珠)

『スイートプールサイド』
〈あらすじ〉
男子なのに毛が生えないことに悩む高校1年生の太田年彦は、同じ水泳部の毛深い女子・後藤綾子をうらやましく思っていた。そんなある日の放課後、綾子から毛深いことに対する悩みを相談され、「私の毛を剃ってくれない?」と依頼されたことから、年彦は綾子の腕の毛とスネ毛を毎週剃るという秘密の関係を結ぶ。やがて年彦は綾子に対して特別な感情を抱くようになるが……。
(2014年/監督:松居大悟/出演:須賀健太 刈谷友衣子)

『惡の華』
〈あらすじ〉
山々に囲まれた閉塞感に満ちた地方都市。中学2年の春日高男は、ボードレールの詩集「惡の華」を心の拠り所に、息苦しい毎日をなんとかやり過ごしていた。ある放課後、春日は教室で憧れのクラスメイト・佐伯奈々子の体操着を見つける。衝動のままに春日は体操着を掴み、その場から逃げ出してしまう。その一部始終を目撃したクラスの問題児・仲村佐和は、そのことを秘密にする代わりに、春日にある”契約”を持ちかける。こうして仲村と春日の悪夢のような主従関係が始まった……。
仲村に支配された春日は、仲村からの変態的な要求に翻弄されるうちに、アイデンティティが崩壊し、絶望を知る。そして、「惡の華」への憧れと同じような魅力を仲村にも感じ始めた頃、2人は夏祭りの夜に大事件を起こしてしまう……。

最新作『惡の華』は9月27日(金)より全国公開
伊藤健太郎 玉城ティナ 秋田汐梨 / 飯豊まりえ 
北川美穂 佐久本宝 田中偉登 松本若菜 黒沢あすか 
高橋和也 佐々木すみ江 坂井真紀 鶴見辰吾

原作:押見修造「惡の華」(講談社『別冊少年マガジン』所載)  
監督:井口昇  
脚本:岡田麿里  
主題歌:リーガルリリー「ハナヒカリ」(Office Augusta / Bandwagon) 
製作:『惡の華』製作委員会(ハピネット ひかりTV ファントム・フィルム 角川大映スタジオ 日活)
配給・宣伝:ファントム・フィルム   
 
(C)押見修造/講談社 ©2019映画『惡の華』製作委員会