NHK連続テレビ小説「なつぞら」第115回の一場面(C)NHK

 広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」(総合、月~土曜午前8時ほか)は第20週「なつよ、笑って母になれ」を放送。8月12日の第115回では、なつ(広瀬さん)が東洋動画で働き、夫の坂場(中川大志さん)が翻訳の仕事をしながら家事をする新婚生活が始まった。アニメブームの中、なつは「魔法少女アニー」の原画を任される。その一方、妊娠中も仕事に取り組む茜(渡辺麻友さん)を見て、働きながら出産することの難しさを実感する。そのころ、声優プロダクションの仕事が多忙になった咲太郎(岡田将生さん)のもとに、川村屋の野上(近藤芳正さん)が神妙な顔で訪ねてきて……?

 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽に手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……。

 第19週「なつよ、開拓者の郷へ」は、なつは、坂場との結婚報告をするため、十勝に戻ってきた。結婚を喜ぶ富士子(松嶋菜々子さん)らだが、坂場が失業中と聞き、泰樹(草刈正雄さん)は面白くない。そのころ、夕見子(福地桃子さん)らが勤める農協では、大手メーカーに対抗するため、自ら工場を新設し、乳業会社を造ろうという壮大なプランが動き始めていた。しかし、建設反対派と折り合いがつがず、組合長・田辺(宇梶剛士さん)をはじめ、泰樹や天陽(吉沢亮さん)ら十勝の酪農家が集まり、激しい議論になる。一方、帯広の菓子屋「雪月」では、雪次郎(山田裕貴さん)が新しいお菓子を開発しており……という展開だった。