アプガ(2)リーダー&新メンバー対談「少しずつ成長していけばって言える時期じゃない」

8月13日(火)に最新シングル『Be lonely together』をリリースするアップアップガールズ(2)。これまで3作連続でサウンドプロデュースを行ってきたつんく♂氏が、当初の予定を超えて4作目に楽曲提供したこの曲をひっさげ勝負の夏を迎えようとしている。この曲をきっかけに飛躍したいという彼女たちの対談を7回にわたってお送りする。2回目はリーダー高萩千夏と3月に加入した新メンバー島崎友莉亜の対談をお送りする。

──今年3月にアプガ(2)に加入した島崎さんですが、リーダーの高萩さんの印象を聞かせてください。

島崎 オーディション前からアプガ(2)のいろんな動画を見ていたんですけど、ちなっちゃんさんは楽しくて明るい笑顔が印象的な感じがありました。オーディションのときはあまり関わりなくて…グループ違いましたよね?

高萩 えー! 私、教えたじゃん! うちとかじぃ(鍛治島 彩)が一緒に先生だったじゃん! うわ〜、ひどくないですか? もうこういう子なんですよ。

島崎 あああ、ごめんなさい! ここ使わないでください。

高萩 いや、この話ちゃんと残しておいてください。 ウチ一番教えてあげたのに、なんと忘れられてるとは(笑)。

島崎 ごめんなさいー!! (動揺して)えっとえっとアプガ(2)に入ってからは、リーダーとして引っ張ってってくださってて、みんなでいるときはムードメーカーとして場を和ませてくれます。あと歌声もダンスもむっちゃ尊敬してて。

高萩 完全に取ってつけたような言葉を(笑)。

島崎 違います! ほんとなんです。

高萩 そう、ありがとう(笑)。しょっぱなの失言で、今日は厳しくいこうと思います(笑)。

──(笑)。高萩さんは、島崎さんにどんな印象がありますか。

高萩 オーディションのときは、なにごとにも真剣にやる真面目でしっかりした子だと思ってました。この子はきっとアプガ(2)を変えてくれる次世代のエースだと思ってましたね。それがですね、結構ヤバい子だったんですよ。人の話を聞いてない、ボケっとしてる、天然と見せかけてアホとかとにかくビックリしました。最近ボケっとしてるんですよ、忘れ物したり。

島崎 忘れ物、ヤバいです〜。

──(笑)。逆にいいところもお願いします。

高萩 この子、ずっとあざといんです。24時間アイドルで、ステージ上でもバックステージでも同じなんで裏表がない子なんです。反抗期がなかった子みたいな感じがします。

──反抗期ありましたか?

島崎 ないですね。でも、昨日お母さんとケンカしちゃって。お休みでお昼まで寝ちゃってすごい怒られました(思い出し泣き)。

高萩 ほら、寝てただけでケンカしてこんなに泣いてるってめっちゃいい子じゃないですか? たぶん、きちんと大事に育てられてきたんだと思います。私は逆に反抗期しかなかったタイプですけど(笑)。ゆりあは、心が穏やかな子なんだと思います。

島崎 お母さんは、私がたくさんオーディション受けてきたときとか送り迎えとかほんとたくさん協力してくれて、感謝の気持ちでいっぱいです。

高萩 いいお母さんだね。でも、そんなにオーディション受けて何度も挫折しながら、最後はアイドルになったのはすごい。なんでそんなアイドルやりたいの?

島崎 もともとは歌はすごく苦手で、演技とかに興味があっていろんなオーディション受けてたんです。そしたら事務所の方からアイドルに興味ない?ってお話をいただいて、AISでアイドルを始めてから、アイドルってひとりで作るものじゃないんだなって思ったんです。ファンのみなさん、会場を作ってくださる方とかたくさんの方と一緒にステージを作るのがすごく素敵だなと思ってアイドルが好きになったんです。そこから自分で活動することや、他のアイドルさんも大好きになっていったんです。

高萩 うんうん。

島崎 なので、AISが解散したあと自分はアイドルありきの自分だったなってすごい実感して。半年くらい何もなかったときは、ほんとに生きる気力というか将来とか全然考えられなくて真っ暗だったんです。なので、アプガ(2)のオーディション見つけて絶対に入りたいなって思いましたし、合格したときにはほんとにうれしかったです。入ってからもほんとにアプガ(2)の素敵さを毎日感じていて、今ずっと幸せです。

高萩 いやー、いい子ですね。やっぱり挫折を経験してここまで来る子って根性あるし人に対する感謝もあると思います。

──確かにそうですね。ただ、新メンバーとしてグループに途中加入する難しさもあったと思うのですが。

島崎 最初は受け入れていただけるかなってのがすごい不安でした。でも、オーディションのレッスンのときも、先輩がほんとに細かく見てくださって。最後にかけてくださった“笑顔で前向いてがんばって”って言葉がすごいうれしくって。

高萩 それ、ウチが最後に言ったやつじゃん(笑)。

島崎 そうだ!ちなっちゃんさんでした。すごく思い出しました。

高萩 やっと思い出してくれた〜(笑)。

島崎 その言葉がほんとうれしくて、あったかいグループだなってそのときすごく感じたんです。アプガ(2)に入ってからも、先輩がみんなフレンドリーですごい優しく教えてくださっててありがたいです。

高萩 この子、すごく礼儀正しいんですよ。オーディションから、私はそういうところを見てました。ただすごく控えめで、もっとガツガツしていいのになって思ってました。

──オーディションでは遠慮が入っていたと。

高萩 そうなんですよ。でも、グループ活動する上で場を乱す系の子は困るじゃないですか。アプガ(2)はみんなが仲よくてザ・青春みたいなところだったりするので、年齢関係なくみんなで仲よくできるグループって雰囲気だけは譲れないんですよ。歌とダンスは最低ラインできるとして、それプラス性格とか人の話が聞けるかとか後輩として自分の立場もちゃんと考えながら前に来れるような子がいいなって思ってたんです。ゆりあはそういう面でも心配なかったし、絶対入れた方がいいですって言ってました。だから、ほんとに期待大なんです。

島崎 うわ〜、うれしいです。もともと自分に自信がなくて、つい後ろにってタイプで。

高萩 散々言ったけど、私も自信ないからわかるんだよね。

島崎 前のグループでは歌も一番オンチで歌割りもなかったんです。最初は真ん中の方にいさせてもらったんですけどいろいろあってだんだん自分が出せなくなっちゃって。

高萩 そうだったんだ。

島崎 でもアプガ(2)に入らせてもらって、自分を出させてもらってすごくうれしくて。

高萩 出してこう。でも、もっと出して行っていいと思う。歌でもダンスでもMCでも、もっとガツガツいっていいよ。

島崎 はい!

──アイドルとして、もっと伸ばしたいところはどこですか。

島崎 歌とダンスはもちろんですけど、個性をもっと伸ばしていかなきゃとすごく感じてます。今まで意識してなかったんですけど、あざといってすごく言ってもらえるので、これをもっと武器にできるようにしていけたらなって。あと、もうちょっと痩せます(笑)。

高萩 切実。私も痩せます(笑)。

島崎 見た目からもあざとさ出していけるようにがんばっていきたいと思います。

高萩 私、ゆりあの二の腕が特に大好きです(腕を握りながら)。

島崎 え、全然うれしいです〜。

高萩 ほら、あざとい(笑)。でも、こういうところがいいんだと思います。人懐っこいし、たぶんどこでもかわいがられる子ですね。

──じゃあ、好きなものを聞かせてください。

島崎 食べ物だとお寿司が大好きです。スシローの炙りサーモンバジルチーズとか。

高萩 やっぱりスシローだよね、安いし。

島崎 回るし。あと、ガチャガチャがあるんですよ。やりませんか?

高萩 それはやんない(笑)。もう22歳だし。

島崎 そういう小さいものが好きなんですよ。

高萩 好きそう。シルバニアとか集めてそう。

島崎 ブライス人形ってお人形さんが昔から好きで、小学校低学年の頃からプチブライスを集めてます。中学生になって大きいブライスちゃんにチャレンジしました。一体2〜3万円くらいするんです。

高萩 高い!

島崎 お年玉で買って今2体います。たぶん、ちなっちゃんさんも会ったら好きになると思います。

高萩 たぶん好きになると思う。私もリカちゃん人形集めてた人なんで。

島崎 リカちゃんキャッスルは、ちなっちゃんさんの地元の福島ですからね。

高萩 そう。洋服とか買いにしょっちゅう行ってた。

島崎 いいですよね、着せ替えとか。

高萩 好き。コンビニとかにある小さい食べ物の模型とかちょうどリカちゃんと同じサイズで。

島崎 一緒に並べて撮ったりとか。

高萩 そうそう! 同じだね。

──意外と共通点がありましたね。

島崎 うれしいです。

──では、新曲「Be lonely together」の話題ですが、島崎さんはどんな思いで歌ってますか。

島崎 この曲は表現するのが難しいです。まず僕目線の歌詞で、しかもストーリーが駆け落ちで、自分には全くそういう経験がないので。

高萩 駆け落ちはみんなないよ!(笑)

島崎 そうですね(笑)。自分の気持ちを作ってからステージでパフォーマンスしなくちゃいけないから苦戦することがあるんですけど、なるべく違う自分になるのを心がけてます。

──誰かを演じるってこと自体はどうですか?

島崎 面白いです。自分以外の誰かになるのは昔から憧れがあって、演技とかを目指してたのもそういうのがあったんです。なので曲に沿った仕草とかは結構意識してます。あと、間奏はかじぃさんと2人で踊らせていただいてるんです。

高萩 あそこは、2人の見せ場だもんね。

島崎 好きなダンスで、こういう機会をいただけてすごくうれしいです。

高萩 ダンスも上手だと思う。クセがないから見やすいんです。ただ、ちっちゃいからもっと大きく踊ることを意識してほしいですね。

島崎 がんばります!

──さて、ついに夏本番突入しましたが、TIFに出演されてどんな感想がありますか。

島崎 この勝負の夏は、みんなで見つかりたいって話してるんです。TIFでたくさんの方に見ていただく機会ではあったんですけど、もっともっと人にアピールしていかなきゃってすごく感じました。これからのライブで、もっと一人ひとりが目立って輝いてもっともっと大きなグループになりたいと思いました。

──個人的に印象に残ったことは?

島崎 個人的にうれしかったのは、今回2つのコラボステージに出させてもらったことです。マジカル・パンチラインさんとのコラボと、『Berryz工房大好きスッペシャル!』ってコラボに出させてもらったんです。私ハロプロさん大好きで、大好きなBerryz工房さんの曲を夏焼雅さんと一緒にステージで歌わせていただいたのがすごくうれしかったです。ほんとに夢の時間で、これからもっと自分の好きなものとか個性とか身長とかを活かして、自分にしかできないものに挑戦していきたいってすごく思いました。夢がもっと広がりました。

高萩 反省点はある?

島崎 体力面は、もっとがんばらなきゃなってすごく思いました。

高萩 まずは体幹じゃない? ヒールで踊ってて盛大にこけてたし。たぶん、自分の体を支え切れてないからコケるんだと思う。それはもう筋トレしかないね。

島崎 ハイ、体幹鍛えます。夏休みジムで鍛えます。

高萩 あとは歌だと思います。ゆりあは歌で期待されてるから歌割りも多く回ってきてるので、その期待に応えて欲しいなって。メロディを取るのが苦手なのは覚えてきた音と自分が声で出してる音が一致してないからだと思うんだよね。

島崎 そうかもしれないです。

高萩 本番前に、メンバーから音違うよって言われて焦ってるイメージがある。その前の段階からできてないのを気づけなきゃだね。アプガ(2)の歌をゆりあのきれいな声で表現できたらかっこいいと思う。ほんとに、アプガ(2)のメインボーカルになるくらいの気持ちでやっていって欲しいです。

──ほんと、島崎さんの歌は清らかな感じがしますよね。

高萩 そうなんです。透き通ってる清らかな川みたいな、ほんとに山から湧き出たきれいな天然水って感じの声質なんですよ。

島崎 アプガ(2)に入ってから有り難いことに声質がいいってすごく言っていただけることが多くて。

高萩 それをもっと活かすために、音程に注意して感情を込めて歌うとすごくよくなると思う。

島崎 ありがとうございます。

高萩 ただアプガ(2)は夏売れなきゃいけないから、今すぐそれをやらなきゃいけないんですよ。グループは3年目に突入してるし、少しずつ成長していけばって言える時期じゃないから。そこは新メンバーにはもっとガツンとがんばってもらいたいです。入って短い期間だけど、先輩よりも上に行くぞくらいの気持ちでいって欲しいです。

島崎 ありがとうございます。必死になってがんばります!


▽Twitter
高萩千夏 @uug2_chinatsu
島崎友莉亜 @uug2_yuria

▽リリースイベント
8月11日(日)1部 12:00~/2部 14:30~/3部 17:00~@新宿マルイメン屋上
8月12日(月祝)13:00~@タワーレコード渋谷店5F/18:00~@タワーレコード新宿店7F
8月13日(火)18:30~@ヴィレッジヴァンガード渋谷本店
8月14日(水)1部 15:00~/2部 18:00~@ららぽーと立川立飛2F
8月15日(木)18:30~@タワーレコード錦糸町パルコ店
8月17日(土)1部 14:00~/2部 16:00~/3部 18:00~@池袋マルイ 7F
8月18日(日)1部 12:00~/2部 14:30~/3部 17:00~@キラリナ京王吉祥寺屋上