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授乳パジャマのおすすめ12選【助産師監修】おしゃれで使いやすい!

【この記事のエキスパート】

助産師:浅井 貴子

助産師:浅井 貴子

大学病院、未熟児センター勤務後、自身の結婚、出産後地域に出て年間250~300件の赤ちゃん訪問を行いながら健診業務や母親学級などを行う。

アロマセラピストの知識を生かしながら母と子のナチュラルケアブランドAMOMAの商品開発、WELEDAのプレママセミナーなどを行う。

妊娠中~乳幼児の育児相談が得意。ベビーマッサージ教室カモマイル主宰。


ママが赤ちゃんの授乳をするときに便利なのが「授乳パジャマ」。前開きタイプやスリットタイプ、おしゃれで部屋着やマタニティウェアとして使えるものも販売されています。この記事では、助産師の浅井貴子さん監修のもと、授乳パジャマの選び方とおすすめ商品をご紹介します。

「いらない」と言う人もいるけど……
授乳パジャマは必要か?

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授乳パジャマは授乳しやすい工夫がされたパジャマです。産後入院の持ちもののなかに、授乳パジャマやマタニティパジャマが指定されていることも多いでしょう。でも、授乳パジャマって必要? と迷っている人のために、授乳パジャマのメリットをご紹介します。なかには、ユニクロなどの大きいサイズのパジャマで授乳パジャマ代わりに使っている人もいるようですが、やはり専用に作られた授乳パジャマがあると便利です。

授乳パジャマは授乳がしやすいほかにも、お腹をしめつけないゆったりしたつくりで産前から使えるものもたくさんあります。入院中や授乳期も快適に過ごせる工夫や機能がそろっているのです。かわいいデザインもあるので、気分も上がります。「何枚あればいいんだろう?」と迷っている人は、洗い替えとして、2~3着は持っておくといいですよ。

出産祝いのプレゼントにもおすすめ
授乳パジャマの選び方

ここからは、授乳パジャマの選び方をご紹介します。

入院中に使うなら前開きタイプを

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授乳パジャマはかぶって着るタイプと、前のボタンを開いて着る前開きタイプがあります。入院中に使用する授乳パジャマは、入院中に処置をする目的で前開きタイプが指定されていることが多いです。ほかにも、産後の体を動かしにくい時期でも、かぶりよりも前開きのほうが着替えが楽なメリットがあります。

前開きタイプにも、途中までボタンで開けるものから、全開できるものまであります。スナップボタンやマジックテープなど留め方もさまざまです。使いやすいものを選びましょう。

使いやすい授乳口のタイプを選ぶ

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多くの授乳機能つきパジャマは、スナップなどで全開する前開きのものか、乳房のみを出す授乳口が縦や横のスリットでついているタイプの2種類にわかれます。

必要以上に肌の露出が少ないのはスリットタイプですが、赤ちゃんが泣いてすぐぱっと授乳できるのは前開きタイプです。

スリットタイプは授乳生活が軌道に乗ってきた方や、多世代の方と同居などで必要以上に肌の露出を避けたい方におすすめです。スリットタイプの授乳口は、留め方がスナップボタンや面ファスナーのものがあります。自分や赤ちゃんの肌にあたって痛くないものや、使いやすいものを選びましょう。

着心地のいい素材を選ぼう

授乳をするときには、ママも赤ちゃんも汗をかいたり、乳汁の分泌が飛んだりと、意外とパジャマが汚れやすく洗濯の回数が多くなります。赤ちゃんを授乳以外でも抱っこしたりあやしたりするので、赤ちゃんの肌にも優しく吸湿性がある綿素材がいいでしょう。綿素材のなかでもガーゼやフライス地のものならふんわりとやわらかく、赤ちゃんやお母さんの汗も吸い取ってくれます。

また、レースなど化繊の装飾や大きいスナップ、ボタンがついているものは、赤ちゃんの肌にこすれたり、あたったりしやすいので避けましょう。

授乳パジャマも普段のサイズを選べばOK

産前から使える授乳パジャマを探しているときでも、ワンサイズ大きいサイズではなくいつも着ているサイズの授乳パジャマを選びましょう。たとえば、妊娠していないときのサイズがSサイズの人なら授乳パジャマもSサイズになります。

一方、双子を妊娠しているなどで妊娠中のお腹が大きめの場合には、ワンサイズうえのものが選択肢になります。

上着の丈の長さは「長め」がベター

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産後入院で指定されている授乳パジャマは、産後の処置のしやすさから上着の丈が長いネグリジェタイプが指定されていることがあります。一方、ネグリジェタイプだと足が冷えてしまう、お見舞いに来たときに恥ずかしい、という人も多いでしょう。

ズボンのついているセパレートタイプの授乳パジャマでも、上着の丈が長くネグリジェとして使えるものもあります。上着の丈が長いものを選ぶと使いまわしができて便利です。

ポケットがあると入院中も使いやすい

大きめのポケットがついている授乳パジャマは、携帯したいものを入れられて便利です。たとえば、入院中ならトイレに行くときに生理用ナプキンより大きめの産褥パッドを入れたり、売店に行くときに小銭を入れたりできます。

自宅で使用するときにも、赤ちゃんの吐き戻しやよだれをさっと拭けるガーゼタオルなどを入れておくと便利です。

自宅で洗濯できるものを選ぼう

産前は破水や産後は悪露、赤ちゃんの吐き戻しなどで授乳パジャマは、ふだん使用しているパジャマよりも汚れやすいです。自宅の洗濯機で丸洗いできるものを選ぶと、汚れてもすぐに洗濯できます。洗濯できて乾きやすいものを選びましょう。

なお、パジャマの柄や色が濃いものを選ぶと汚れがついても目立ちにくいメリットもあります。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)