登山用ヘルメットおすすめ6選|超軽量でも耐久性があるものもご紹介

【この記事のエキスパート】

作家/アウトドアライター:夏野 栄

作家/アウトドアライター:夏野 栄

作家、マルチクリエイター、アウトドア・ファッションのライター・エディターとして活躍。

アウトドア誌やファッション誌でジャンルを超えて連載。ライトノベルやゲームシナリオを執筆。

アウトドアでは『キャンプチャリ』の制作やキャンプ場プロデュースを手掛ける。またファッションマーケットの企画運営からプロダクト開発まで幅広く活動。山岳部出身、海育ちのテンカラ師。

『BE-PAL』や『camp hack』、『OCEANS』や『MonoMax』『Fine』といったメンズ誌のほか、女性ファッション誌にも参加。


本格的な登山にチャレンジする際に、欠かすことのできないアイテムのひとつが登山用ヘルメットです。ヘルメットで大事な頭部を守り、安心して登山を楽しみたいですね。とはいえ、いざ購入するとなると何を基準に選んだらよいのか、わからない方も多いのではないでしょうか。素材や重さ、構造など、チェックしておきたい要素はいろいろあります。そこで本記事では、アウトドアライターの夏野 栄さんへの取材をもとに、登山用ヘルメットの選び方とおすすめ商品6選をご紹介します。本記事を参考に、快適に登山をするための大切な相棒となるヘルメットを見つけてみてください。

登山用ヘルメットの選び方! アウトドアライターに聞きました

アウトドアライターの夏野 栄さんに、登山用ヘルメットを選ぶポイントを4つ教えていただきました。アウトドアのエキスパートの視点を、商品を選ぶ際に生かしてみてくださいね。

サイズ、フィット感から選ぶ

【エキスパートのコメント】

ウェアと同様、身につける道具であるヘルメット。まずはサイズやフィット感が自身の頭部にマッチしていることが絶対条件です。こまかくサイズ分けされているヘルメットや、日本人の頭に特化したデザインのインナーをもつヘルメットなど、大きさからフィット感まで多数ラインナップされています。

まずはメジャーで頭部を計測して数字を算出します。その数字をもとに、各商品が明記している該当サイズを選びます。商品ごとにサイズ感は異なるため、ここは各商品によって異なります。一般的には~58cmがSからM、60cm以上がL以上というサイズ感が目安です。

基本的にはジャストサイズを選びますが、よりソフトにかぶりたい場合にはワッチキャップをかぶり、ワンサイズ上のヘルメットを選ぶと快適です。

グリベル『サラマンダー 2.0』:

出典:Amazon

こちらは日本人の頭にマッチしたヘルメット。頭部にフィットするヘルメットをなかなか見つけられなかった方は、ぜひ一度こちらを試してみてください。

重さ、通気性等の快適性から選ぶ

【エキスパートのコメント】

登山において道具の重量は常に重要なポイントですが、頭部に乗せるヘルメットの重さは、通常のザックの重量以上にコンディションに影響します。ヘッドランプが苦手な方や貧血症ぎみの方はとくに要注意。首から上の重量は可能な限り軽くしたいところです。

ベンチレーション(通気をよくする機能)の有無、あるいはサイズによって放熱効率が大きく変わる点も見逃せません。またヘルメットのデザインやボリュームは、フードとのマッチングに影響します。雨天時やガスが出ているときなど、登山でフードをかぶるシーンは多くあります。その際にヘルメットをつけたままフードをかぶれるかという点もあわせて考慮しましょう。

素材、構造から選ぶ

【エキスパートのコメント】

登山で使うヘルメットは主に、ハイブリッド(ハードシェル)とインモールドといった2つのタイプに分けられます。

ハイブリッドやハードシェルといわれるタイプは、耐衝撃性にすぐれていますが比較的重い傾向があります。一方、インモールドタイプは発砲系素材の外側にシェルをコーティングした構造で、非常に軽いものの比較的高価という特徴があります。

耐衝撃性に関してはヘルメットの安全基準をクリアした商品であれば、いずれのタイプでも問題ありません。価格やニーズによってマッチする素材やタイプを選んでみてください。

ペツル『シロッコ』:

出典:楽天市場

シェルに軽いEPPフォーム、クラウンに耐衝撃性の高いポリカーボネートを使っているため、軽さと衝撃に対する強さを兼ねそなえている商品です。

フロント面がなるべくフラットのものを選ぶ

【エキスパートのコメント】

ハードに実用したり、拡張を考えているなら、フロント面の形はやはりチェックしておきたいポイントです。最近では山岳用ヘルメットの商品も増え、デザインも多様になりつつあります。

なかにはフロント面の中央が隆起していたり、斜めに尖っているデザインのものもあります。その場合、ヘッドライトを安定して止められず、上や横にズレて最悪固定できない場合があります。また、アクションカメラをヘルメットにマウントしたいという際にも、同様の不都合があります。

もしヘッドライトやアクションカメラを使用するかもしれないという方は、フロント面がなるべくフラットなタイプを選びましょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)