エアトリは8月5日、「長期旅行」に関する調査の結果を発表した。調査期間は2019年7月18~21日、有効回答は20~70代の個人1,135人。

  • 今年の夏休み旅行は何日間行く予定ですか?(就業中かつ旅行に行く予定のある人)

    今年の夏休み旅行は何日間行く予定ですか?(就業中かつ旅行に行く予定のある人)

就業中かつ旅行に行く予定のある人に、今年の夏休み旅行は何日間行く予定か尋ねたところ、1位「3日」(18.9%)、2位「4日」(17.8%)となり、約半数の49.5%が「4日以内」と答えた。同社が7月に発表した「夏休みの動向調査」では、夏休みが「9日以上」という人は48.3%だったが、夏休み旅行を「9日以上」する人は15.4%にとどまった。

海外旅行に行ったことがある人に、今まで最長何日間の旅行に行ったことがあるか聞くと、1位「7~9日間」(23.8%)、2位「10~12日間」(17.6%)、3位「13~15日間」(15.7%)と続き、最長は「4年間」だった。全体と就業中の人とで比較すると、「1~9日間」は就業中の人の方が多かったのに対し、「10日以上」は就業中の人の方が少ない結果となった。

就業中の人のうち、休みの日数が足りずに行けていない国が「ある」と答えた割合は71.7%。9日間海外旅行をするとしたら行ってみたい国を問うと、1位は同数で「アメリカ」・「イタリア」(各132票)、2位「スペイン」(114票)、3位「フランス」(86票)、4位「ハワイ」(76票)、5位は同数で「ドイツ」・「ペルー」(各54票)となった。

1位の「アメリカ」「イタリア」には、「横断・縦断旅行をしてみたい」という声が多かった。また5位の「ペルー」については、「有名な世界遺産がある一方、直行便がなく、アメリカ等を経由して20時間以上の移動時間がかかることが選ばれた主な要因」と分析している。