ソーラーカーに求められる要素とは?│ソーラーカーレース 鈴鹿2019

2019年8月5日(月)、鈴鹿サーキットで開催された「 ”FIA Electric & New Energy Championship” ソーラーカーレース鈴鹿2019(国際格式および国内格式)」(以下「FIA 鈴鹿ソーラーカーレース」)が開催された。

「FIA 鈴鹿ソーラーカーレース」は、日本で開催される最大級の国際ソーラーカー・レースであり、1992年に初めて開催されて以来、今回で28回目となる歴史のある国際格式レース。同社は、このレースのスポンサーシップを行う一社であるのと同時に、大阪産業大学のソーラーカーチームにPVセルおよびモジュールを提供している。

太陽光発電およびスマートエネルギーのトータルソリューションを提供する、世界有数の企業トリナ・ソーラーは、持続可能で環境に優しい太陽エネルギーで社会の未来を切り開いていく若い才能を応援するするために、2015年から「FIA 鈴鹿ソーラーカーレース」のスポンサーシップを行っている。

ソーラーカーレースでは、いくつかの重要な要素が求められる。ひとつめは、ソーラーカーに装備される太陽電池モジュールによる高い発電性能、2つめは、走行抵抗やエネルギー消費を最小限に抑えながら、どのくらいの距離を走行できるか、最後の3つめは、日照条件が絶えず変化する不安定な発電状況下で4時間、5時間という長時間を無駄なく走行できるように車を戦略的に管理すること。

ソーラーカーレースは単にスピードを争う技術やスキルが求められるだけのレースではなく、将来、持続可能な環境にやさしい社会を太陽光の力で作り上げていく若者たちに、戦略的計画・管理およびチームワーク構築などの経験、学習の場を与えるという重要な機会でもあるのだ。

トリナ・ソーラーは、毎年、午前の4時間レースの部と午後の5時間レースの部の上位入賞チームのみならず、独創的なチャレンジをした各3チームに「トリナ・ソーラー賞」を贈呈している。過去4年間は、両面発電モジュールを含む最先端のモジュールを、そして、今年は同グループの「TrinaBess (トリナベス)ポータブル蓄電池」を贈呈した。

トリナ・ソーラー・ジャパン株式会社の陳 曄 代表取締役社長は、次のようにコメント。「当社がソーラーカーレースのスポンサーシップを始めた2015年時点では、トリナ・ソーラーは、PVモジュールのトップメーカーの中の一社でした。それ以来、最先端技術と卓越した研究開発能力により数々の世界記録達成を打ち立て、PVモジュール業界の世界的リーダーとしての地位を確立してきました。当社の事業は、創立20周年を機に2018年から、高効率・高品質のPVモジュールだけでなく、エネルギーの創出と管理のためにAIを利用するスマートPVソリューションにも拡大しています。 その過程で、私はソーラーカーレースが太陽光発電のバリューチェーンと同じ要素、つまり、発電、貯蔵、送配電、予測、管理という流れを通して運営されていると改めて認識しました。そして、改めて、ソーラーカーレースのスポンサーシップがクリーンな未来を創造していく人々に機会を与える助けになっているのだと感じました。 当社は、これからも日本の若い才能と社会を応援し、PVエネルギーで未来の世界を切り開いていくことを支援していきます」

トリナ・ソーラーは、ソーラーカーに搭載するセルとモジュールを複数のチームに提供している。 今回開催された「FIA 鈴鹿ソーラーカーレース」では、トリナ・ソーラーのPVセルおよびモジュールを搭載した大阪産業大学(「OSU」)のソーラーカー「OSU-モデル-S」は、69周の成績で、ドリームクラス優勝、参加チーム22位中、総合2位でレースを終えた。