スクープ[2019.07.31 UP]


スクープ! 新型日産ジューク!? 9月3日に欧州デビュー! しかし、日本発売は来年以降?!

欧州日産のプレスサイトやTwitterで公開されたヘッドライトまわりのティザー画像。形状はまさしくジューク。

去る7月16日から、欧州日産が「KEEP YOUR EYES OPEN(括目せよ)」というキャッチフレーズと2019年9月3日という日付に、ヘッドライトのシルエットだけをあしらった意味深なティザーサイトを立ち上げた。引き続き特徴的なヘッドライトの形状のアップ、さらに正面からのSUVと思しきシルエットなどが公開されている。サイトでは具体的な車名には一切触れられていない。しかし、その日付通り、9月3日に欧州で発表されるモデルの正体は、すでに多くの人が知っている。ズバリ、次期ジュークだ。

現行ジュークは2010年にフランスで発表され、同年6月の日本を皮切りに、世界市場に投入されたクロスオーバーSUV。キューブクラスのコンパクトサイズながら、グラマラスなフォルムと個性的な内外装のディテールが与えられ、大人4人が余裕をもって乗れる居住性も確保。シャシーも完成度が高く、4WD車にはコーナリングをアシストするトルクベクタリング機構も設定され、200PSのパワフルな1.6Lツインカムターボエンジンも搭載。スポーツカーを思わせるハンドリングが楽しめた。

母国である日本市場においてもそこそこの人気を博したが、それ以上に欧州では好評で、ガソリンエンジン車だけでなく、1.5Lのディーゼルエンジン搭載車や欧州では定番であるMT車なども設定。英国工場の稼ぎ頭の一台ともなった。その新型ともなれば、欧州日産が発売前から話題作りに力を入れるのも当然のことだ。


現行型ジューク


欧州現地時間7月22日に公開された真正面のティザー画像。正常進化とも言えるマスク形状だ。

そんな新型ジュークは、先代と同様に日産の欧州デザインスタジオによるデザインがベース。2015年のフランクフルトショーで公開されたコンセプトカー、「GRIPZ CONCEPT」の流れを汲む、今度も個性的なものになりそうだ。ルノーとの共同開発による新世代プラットフォーム、CMF-Bを使ったボディサイズは、現行モデルよりやや大きくなる。

搭載されるエンジンは、現行型と同じ1.5LNA、1.6Lターボのほか、ノートやセレナで好評のシリーズ式ハイブリッドシステム、e-POWERもありそうだ。駆動方式などの情報は現在のところ掴めていないが、新型もまた、きびきびとしたハンドリングが楽しめるオンロードSUVというコンセプトは受け継ぐことになるだろう。

ただし、欧州市場向けには9月3日発表後、フランクフルトショーでの展示を経て発売というスケジュールながら、日本では10月の東京モーターショーへの出展は見送られるという情報もある。日本市場での展開は欧州での動向を見た上で、2020年以降の発売というのだ。また、現行型ジュークは2019年10月頃に販売終了という情報も販売店に流れているという。先代の登場から早9年。新型の登場を待ち望んでいたファンにとっては、ちょっとやきもきする日々が続きそうだ。


小出しに公開される次期ジュークと思われるサイドショット。この画像は現地時間7月29日に公開された。



関連情報


ボディタイプ:SUV・クロカン