【有機ELテレビ】の選び方&おすすめ12選|AVライター&編集部が商品を厳選!

【この記事のエキスパート】

オーディオ&ビジュアルライター/AV評論家:折原 一也

オーディオ&ビジュアルライター/AV評論家:折原 一也

オーディオ&ビジュアル専門誌『AV REVIEW』『プレミアムヘッドホンガイドマガジン』や、モノ雑誌『家電批評』『MONOQLO』『GoodsPress』『MonoMax』『DIME』『日経トレンディ』等、Webでは『Phileweb』『日経トレンディネット』『価格.comマガジン』『@DIME』『&GP』等の媒体で、レビュー、解説で活躍する1979年生まれの若手評論家。

日々、新製品発表会や欧米のIT・家電関連イベントを取材しデジタル家電のトレンドにも精通。

高価なハイエンドの機器だけでなく、格安・コスパ志向、ライフスタイル志向の製品までもカバー。

AV家電製品の取材歴が長い事もあり、製品はスペックで判断するだけでなく、実機に触れてクオリティをチェックした上でのレコメンドを心がけている。2009年より音元出版主催のオーディオビジュアルアワード「VGP」審査員。


オーディオ&ビジュアルライターと編集部が選ぶ有機ELテレビのおすすめ商品12選+番外編をご紹介します。テレビの画質は4Kテレビの出現でさらに進化しました。4K以上の画質で楽しみたいのであれば有機ELテレビを検討しましょう。有機ELテレビを検討するうえで重要になるのは、画面の大きさや音質、録画機能が挙げられます。そのほかにもWi-Fi対応やDolby搭載型かどうかなど、さまざまなポイントがあります。本記事では、オーディオ&ビジュアルライターの折原一也さんにお話をうかがい、選び方について解説してもらいました。また、記事後半には通販サイトの売れ筋ランキングも掲載しているので、ぜひチェックしてみてください。

有機ELと液晶の違い|メリットとデメリット

有機ELと液晶とでは、画像や映像を再現する方法が異なります。RGB(レッド・グリーン・ブルー)のカラーフィルターがみずから発光して映像を再現するのが「有機EL」、カラーフィルター自体は発光せず、後方からバックライトで照らして映像を再現するのが「液晶」です。有機ELは、RGBのピクセルそのものが独立して発光するので液晶にくらべて色の再現性が高く、バックライトを必要としないので薄く軽量化できます。

【有機ELのメリット】
コントラストが高い(黒の再現性が高い)
薄く・軽量である
動画の応答性が高い(レスポンスが早い)

【有機ELのデメリット】
価格が高い
直射日光下ではみづらい

オーディオ&ビジュアルライターが解説!
有機ELテレビの選び方

AV評論家/オーディオ&ビジュアルライターの折原一也さんに、有機ELテレビを選ぶときのポイントを4つ教えてもらいました。これを見れば、有機ELテレビどのように選ぶべきかがよく理解できるようになりますよ!

【高画質】で選ぶ

【エキスパートのコメント】

各社の画質性能を比較すべし!

有機ELテレビの購入を考えている人のなかには、とくに高画質にこだわって購入したいという人が多いでしょう。有機ELパネルは液晶パネルとくらべて黒のしまりがよく、コントラスト、動画応答性、視野角にすぐれているため、どの機種でも4K液晶テレビより高画質。

また、現在発売されている大型の有機ELテレビ用パネルは製造元が全世界で1社しかなく、どれも同じスペックの有機ELパネルをカスタムして採用しています。メーカー間の画質差を決めるのは「高画質エンジン」と呼ばれる映像回路。製品情報の映像回路の説明で、どんな高画質を得意としているかをチェックしてみましょう。

家電量販店の店頭で映像を表示して見くらべてみるのもおすすめです。

【画面サイズ】で選ぶ

【エキスパートのコメント】

サイズが大きくなるほど価格も上がる

有機ELテレビは、4K液晶テレビほど画面サイズにバリエーションがありません。有機ELテレビで用いられる大型パネルを製造しているメーカーは世界で1社しかなく、55型、65型、77型、88型の4サイズしか製造していないためです。どの画面サイズを選ぶかは設置場所と求める迫力次第ですが、日本の家庭では小型の機種が好まれており、55型か65型が一般的。

画面サイズと価格は比例するので、予算重視で選ぶ場合は55型一択になるでしょう。なお、77型以上は55、65型と比較しても価格が跳ね上がるので、とくに予算に余裕のある人向きです。

LGエレクトロニクス『OLED65W9PJA』:

出典:Amazon

こちらは65型サイズのテレビ。壁に貼って設置できるモデルでインテリア性も求める人にぴったり。

【サウンド機能】で選ぶ

【エキスパートのコメント】

Wの数値とスピーカー構成が選び方の基準

同じ有機ELテレビでも、サウンドは各社それぞれ工夫をこらしています。目安となるスペックは内蔵するアンプ出力を表すW(ワット)の数値ですが、スピーカー構成も重要です。

スピーカーは、音質重視であればスピーカーの独立しているモデル、映像との一体感を重視するなら画面が振動するモデルや上向きスピーカーつき、映画の視聴でサラウンドの臨場感を求めるなら「DolbyAtmos」対応のモデルがおすすめです。

ただし、高音質なモデルほどスピーカーが目立ちやすいデザインになるので、デザインとのバランスで考えましょう。

Panasonic(パナソニック)『VIERA(TH-55GZ1800)』:

出典:Amazon

高画質はもちろん、サウンドバー搭載で音も高性能なテレビ。

【4Kチューナー搭載、録画・映像配信対応】で選ぶ

【エキスパートのコメント】

録画機能と対応する映像配信の違いをチェック!

有機ELテレビの機能面では、4Kチューナー搭載を必須と考えましょう。

4K以外の機能では、地デジ関連の録画機能も要チェック。高性能な機種は、地デジ3チューナー搭載で2番組同時録画や、全番組録画する「タイムシフトマシン」に対応しているモデルもあります。

映像配信も全メーカー対応していますが、対応しているサービスは機種ごとに違います。自分の視聴したいサービスに対応しているかどうかを事前に確認しておきましょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)