職場の人間関係とは面倒くさいもの…若新雄純が「おばさま対策」を伝授!
市川美絵がパーソナリティをつとめるラジオ生放送番組「Seasoning~season your life with music~」。7月11日(木)放送の「若新雄純の『無責任相談所』」のコーナーでは、木曜レギュラーパーソナリティの若新雄純(慶應大学特任准教授などをつとめるプロデューサー)が、リスナーからの質問に答えました。


若新雄純



若新がリスナーからのお悩みに答えるものの、その回答には一切責任を取らないという斬新(!?)なコーナー。この日寄せられたのは、「職場の人間関係」についてです。

<リスナーからの質問>
「職場のおばさま方についての相談です。従業員数が少ない会社に勤めているのですが、何かにつけて『これだから若い子は……』『若い子に注意したら、どうせすぐに辞めるんでしょ』といった具合にひそひそ話をされます。一生懸命、仕事に取り組んでいるつもりです。認められたくてがんばっていますが、そう言われると、とても傷ついてしまいます。何かいい対策はありますか?」

この若手リスナーからの相談に若新は、「真面目な人だから、自分の仕事を一生懸命やっていればそれを見て評価してくれると考えているのでは」と推測。しかし、その考えは、自分の勉強や部活動を一生懸命やってさえいれば、それを先生が成績をつけてくる学校の仕組みを期待してしまっている指摘します。

おばさま方のご機嫌取りをすることが仕事ではないし、与えられた仕事を一生懸命にやっているという主張は、「正論だし、間違っていない」と若新。とはいえ、「職場とは、人間関係が複雑に絡み合っている社会空間。どんなに仕事ができる人でも、丁寧に挨拶をしなかったり、自分が振った話に乗ってくれなかったりすると、『ぶっきらぼうね』とか『最近の若い子は……』と言われてしまう」と話します。

会社という組織のなかでは、「自分が与えられている役割や成果よりも、(まわりとの)関係性のほうが大事になってくることが多い。それを仕事と言うのか、はたまたいい会社と呼べるのかは別として、それが“職場の人間関係”というもの。自分は自分、で突っぱねて頑張れる人もいるけど、みんなそんなに強くない」と論じます。

そして、「職場というコミュニティのなかで、心地良くやっていくことを考えるなら、おばさま方と仲良くおしゃべりすれば済む」とアドバイス。若新曰く、しゃべるといっても、おばさま方に自分の話をする必要はなく、相手から話を振られたら丁寧に答える、金額は安くて構わないのでたまにお土産を持っていく、困っているときに「大丈夫ですか?」と声をかける程度で良いとか。

そうやって関係をつくることで、おばさま方にとって心地良い存在になった瞬間に、「○○ちゃんって、仕事ができるわね!」と言われるようになることが多いそうです。「人は自分と良い関係をつくってくれる人、自分に好意的な人に対しては行動をプラスに補正して評価するから」と解説。一方、自分にとって心地良くない人のことは、マイナスに下方修正して評価する癖がついていると分析します。

それゆえに、「(相談者が)今と同じように仕事をしていても、おばさま方にとって心地良い存在になるだけで、プラスに評価してくれる。小さな組織のなかでは、そういう人たちの口コミや評判がなんやかんやで上司や社長の評価につながったりすることもある」と補足し、「面倒くさいと思うかもしれないけれど、そもそも人間関係とは面倒くさいもの」とコメント。

そして最後に、仕事の休憩時間内にできる“テクニック”を提言します。おばさま方とのおしゃべりは、どうしても長くなりがち。そこで、休憩時間が残り3分くらいになったころを見計らって、「最近どうですか?」と話を振るといいとか。盛り上がってきたところに、就業開始のチャイムが鳴り「仕事に戻りましょう」となるので、自分の休憩時間をぜんぶ潰してしまわなくてすむ。「会社や組織における仕事って、そんなに合理的に評価してもらえるわけじゃないし、人間ってそういうもの。それが嫌なら、とんでもないぶっちぎりの成果をあげるしかない」と述べていました。

<番組概要>
番組名:Seasoning~season your life with music~
放送日時:毎週月曜~木曜 13:30~15:55
放送エリア:TOKYO FMをのぞくJFN全国20局ネット
パーソナリティ:市川美絵、乙武洋匡(火曜)、IVAN(水曜)、若新雄純(木曜)
番組Webサイト:https://park.gsj.mobi/program/show/38286