映画評論家がおすすめ! 今夏の注目の映画4選は…?
高橋みなみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「高橋みなみの『これから、何する?』」。7月22日(月)の放送では、映画評論家の松崎健夫さんに「夏休みにオススメの映画」を教えてもらいました。



◆「ロケットマン」8月23日(金)公開
松崎さんが今夏イチオシと断言する本作は、エルトン・ジョンの伝記映画。「ボヘミアン・ラプソディ」と同じ、デクスター・フレッチャー監督が手掛けています。その魅力は、構成が素晴らしく、彼の半生を余すことなく表現、長回しのミュージカルシーンも見逃せないとか。

エルトン・ジョン自身が製作総指揮をしているのですが、松崎さん曰く「エルトン・ジョンは、なんてクソ野郎なんだと言う感じ! 全て包み隠さず、悪いことまで描いているところがスゴイ」と語ります。

今回、エルトン・ジョン役を演じているのは、「キングスマン」シリーズで知られるタロン・エガートンなのですが、松崎さん的には彼の歌唱力は本人を上回るのでは? と個人の見解を示してくれました。

◆「ハッピー・デス・デイ」公開中
ある女子大生が、朝目覚めると知らない男の家にいて、その日の夜にお面を被った殺人鬼に殺されてしまう……と思ったら、また知らない男の家にいて……と同じ日を何度も繰り返す“地獄のタイムループ”。

たかみなは「CMからめちゃくちゃ怖い……」と話していましたが、実はそうではなく、怖いというよりも面白い映画なんだとか。また、全米ではすでにパート2がヒット中。今回日本では1、2が同時公開となっていますが、松崎さんは「1から観るべき」と熱弁。既存のホラーシリーズの2作目にあるような「実は生きていた」というものではなく、2になるとジャンルそのものが変わっていて、「もはやホラーではなく、『そんな続編があるのか!』という感じ」とのことでした。

◆「サマー・オブ・84」8月3日(土)公開
Netflixの人気作「ストレンジャー・シングス」や映画「スタンド・バイ・ミー」が好きな方におすすめだそうで、舞台も同じ1980年代ものです。少年たちが住んでいる街で連続殺人が起き、彼らがその犯人を捜査するなかで浮上したおじさんはなんと警察官。彼が本当に殺人鬼なのかどうか、少年たちが捜査していきます。

80年代が舞台になっている理由は、「その時代に子どもだった世代が作り手になっているから」だそう。また、今でこそ写真を撮るのが簡単な時代ですが、80年代はとても大変。そういう困難は、過去を舞台にしたほうが作りやすいからだそう。

◆「アルキメデスの大戦」7月26日(金)公開
天才数学者を演じる菅田将暉さんが、戦艦・大和の建造を数学の力で止めようとする物語。「昔の物語ながら、今に通じるメッセージがある」と松崎さん。政治の上で予算がいつのまにか増えているというのはよくありますが、本作もまさにそういった話なんだとか。

上記4作品の他にも、子どもにおすすめする作品は「アラジン」。たかみなも大好きというこの映画は、松崎さん的にはアニメ版よりも好きだとか。また、話題作「天気の子」については、生まれてくる時代は選べないものの、「過酷な時代にも幸せや人生の糧はある」という内容を描いているそうで、ぜひ若者に観て欲しいと松崎さん。「おじさんよりも、中高生が観ると前向きになれるのではないか」と話していました。

【番組概要】
番組名:高橋みなみの「これから、何する?」
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:高橋みなみ
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/korenani
番組SNS:
LINE=@korenani
Twitter=@KoreNaniTFM
Instagram=korenanitfm