「ルパンの娘」にレギュラー出演する岸井ゆきのさん(C)フジテレビ

 女優の岸井ゆきのさんが、女優の深田恭子さん主演の連続ドラマ「ルパンの娘」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第3話(7月25日放送)からレギュラー出演することが7月22日、分かった。岸井さんは、刑事の桜庭和馬(瀬戸康史さん)の見合い相手となる代々エリート警察一家の令嬢・橋元エミリを演じる。岸井さんと瀬戸さんは、2018年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」で香田タカと神部茂夫婦を演じた。

 エミリは、和馬の先輩・巻栄一(加藤諒さん)のいとこで警視庁刑事総務課に所属。常に挙動不審な上、男性が苦手。“五七五の中でしか自分の感情をうまく出せない”という変わった性格の持ち主。

 ドラマは、横関大さんの同名小説(講談社)が原作。代々、泥棒を家業としている「Lの一族」(Lは大泥棒ルパンの頭文字)の娘・三雲華(深田さん)と、代々警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸さん)との許されない恋愛を描くラブコメディー。

 ◇岸井ゆきのさんのコメント

 --原作、脚本を読まれた印象は?

 脚本を読んでの最初の印象は「なんだこれー!?」と思いました(笑い)。すごく面白かったです。飛び出す絵本のような感覚です。この文字に書かれている以上のことが映像になっていくと思うと、すごいことになるだろうなと感じました。そして2話まで放送を見ましたが、最初の印象以上にさらにキラキラしていて、すごく壮大でした。見ていて、とてもワクワクしましたし、今の時代だからこそできるドラマだなと感じました。本当に面白かったです。

 --今回の役柄については?

 とても面白い役だなと感じています。その一方で、せりふでスピーディーに話が展開されるこの作品の中で、エミリをどう演じたらいいのか、正直今でも悩んでます。彼女はコミュニケーション下手で“五七五で気持ちを伝える”と、既にキャラクターが本の段階で立っていたので、最初に読んだ時はそこにとらわれがちでした。でも一番大事なのはエミリの和馬に対する気持ちだと、撮影に参加してみてすごく感じました。私自身も感情を言葉にするのが苦手なので似ている部分もあるのですが、私が思っている以上にエミリは切実な子なんだと演じてみて感じ、これからもしっかりと向き合いたいなと思っています。

 --主演の深田恭子さんとはドラマでは初共演になりますが?

 まだ撮影はご一緒できていないのですが、とても優しい印象で、色に例えると“桃”のようなイメージです! 遠くにいても優しいオーラが出ていて、CMでご一緒した時は現場が和む空気を作っていて、あれはやろうと思ってもできない空気だと思うので、本当にすてきなオーラを持っている、すてきな方だなと感じました。

 --瀬戸康史さんとは「まんぷく」以来の共演となりますが?

 やはり長い期間一緒に撮影をしていたので、瀬戸さんがいるととても安心します。今回の撮影でも、瀬戸さんはシーンや状況に合わせて距離感を変えて察してくれるので、こっちも気持ちを作りやすく、「まんぷく」の時を思い出して懐かしさも感じます。あの時は瀬戸さんに好かれる側だったのが、「ルパンの娘」では私が和馬に一方通行の恋をする役なので、役の関係性が変わるのはこの仕事をする面白みでもありますし、楽しいです!

 --「ルパンの娘」の中で気になるキャラクターはいますか?

 栗原類さん演じる渉は、いつか外へ出ることがあるのか……。とても気になります(笑い)。

 --ドラマを楽しみにしているファンへのメッセージ

 これから「ルパンの娘」に参加させていただきます! エミリが加わってさらにいろいろな事が起きると思うし、私に限らず、きっと思いもよらないことがこれから起きると思うので、1話も見逃さずに最後まで楽しんでいただけたらうれしいです!