国生さゆり

桜井日奈子が主演を務めるFOD(フジオンデマンド)オリジナル連続ドラマ『ヤヌスの鏡』が、8月15日(木)24時から配信されることが決定。さらに、白洲迅、国生さゆり、塩野瑛久、仁村紗和、森マリア、萩原聖人の出演が発表された。

『ヤヌスの鏡』は、1981年から1982年に「週刊セブンティーン」にて連載された宮脇明子の人気漫画で、厳格な家庭に育つ優等生の高校生・小沢裕美(オザワ・ヒロミ)が、ある時、厳しい祖母に閉じ込められた納戸の中で、鏡台を見つけたことをきっかけに“ユミ”という全く別の人格を持った不良少女に変貌してしまう姿を描いた作品。桜井は大人しい優等生・ヒロミと夜の繁華街に現れる不良少女・ユミという正反対の人格を演じ分ける難しい役どころに挑戦する。

そして今回発表された追加キャストとして、ヒロミが通う高校の生徒会長・進東健一を、ドラマ『僕はまだ君を愛さないことができる』(現在FODにて配信中)、映画『HiGH&LOW THE WORST』(2019年10月公開)など話題作への出演が続く白洲が演じ、ヒロミを厳しくしつける祖母・小沢貴子をドラマ・バラエティなど各方面で活躍する国生が演じる。

白洲が演じる進東は、ヒロミに対し密かな思いを寄せる中、彼女の異変にいち早く気付き救おうと模索する。そして、国生演じる貴子は、過去にある男がきっかけで娘を亡くすというトラウマから、ヒロミに対して男性関係には異常なほど厳しく教育する。ヒロミを叱りつける姿は狂気を覚えるほど迫力のあるシーンに仕上がっている。

また、塩野は繁華街で出会ったユミに興味を持ち次第に恋心を抱く不良少年・堤達也、仁村はユミと敵対する不良グーループのリーダー格・東涼子、森はヒロミの同級生であり親友の阿部純、萩原は宝石店を経営する裕美の実父・甲本一成を演じる。若手からベテランまで演技力に定評のある俳優陣がドラマを盛り上げる。

白洲と国生からのコメントを以下に、紹介する。

<白洲迅 コメント>
僕が演じます進東は、ヒロミに恋心を抱く、学校の生徒会長です。ヒロミとの距離を縮めようとしていく中で、ヒロミの中のもう一人の人格である、ユミの存在に気づいてしまいます。ユミからヒロミを救い出すために、葛藤しながら暗中模索していきます。ユミの存在にいち早く気づき、ヒロミとユミ、ふたりと向き合っていく中で、根本としては“ヒロミを助けたい”という思いで行動していくのですが、ヒロミはユミでありユミはヒロミである。何がヒロミのためになるのかの葛藤。進東を演じるにあたって、この葛藤をどう表現していくのかが、難しかったところであり、見て欲しいところでもあります。また、印象に残ってるシーンは、やっぱりラストの屋上のシーンです。進東を演じる者として、忘れられないシーンですのでお見逃しなく! このお話をいただき、最初に台本を読んで正直面食らいました。とても挑戦的で、想像すればするほどエネルギーが要る。この『ヤヌスの鏡』が“今”皆さんにどのように捉えられるのか、すごく楽しみです。

<国生さゆり コメント>
小沢貴子役を演じる国生さゆりです。初めてこの『ヤヌスの鏡』のお話をいただいた時、武者震いしました。台本を読んで再び武者震いし、主人公・小沢裕美役を演じる桜井日奈子さんの瞳を見た時、三度武者震いしました。台本を読み終わって、ただ一つ“この子を母親のようにはしない”ということを拠り所にしようと考えました。その他はいらないと。過激なほどに振る舞う貴子には、娘への無念があったのだと思います。裕美にとっては身勝手で理不尽な悲しみ、嘆きですが、貴子の心はそれ程“娘の悲劇”に後悔や懺悔があったのだと思います。とは言え“本当にこれで良いのか”という思いは演じていていつもどこかにあり、あまりの壮絶さに何度となく水田成英監督、佐藤さやか監督、おおはたしんじ監督に相談し導いていただきました。『ヤヌスの鏡』をリバイバルできたのは、多くのスタッフの皆さんの“面白い”の心があってこそだと思います。多くの皆様の助けがあり、強烈すぎる貴子を演じることができました。