「高校時代に対戦したとき…」ライバルが語る八村塁のすごさ
さまざまな趣味と娯楽の奥深い世界をご紹介するTOKYO FMの番組「ピートのふしぎなガレージ」。

7月13日(土)放送のテーマは「NBA(National Basketball Association)」。NBAは1946年に創設され、ジョージ・マイカンやマイケル・ジョーダン、マジック・ジョンソンなど、数々の歴史に残る選手を生み出してきました。現在、NBAのドラフトで1巡目の指名を受けてワシントン・ウィザーズに入団した八村塁選手が話題です。ルーキーで年俸4.9億円とも噂されていることも注目の的! 今回はNBAについて、TOKYO FMの番組の中で詳しい方に教えていただきました。
(TOKYO FM「ピートのふしぎなガレージ」2019年7月13日(土)放送より)


※写真はイメージです。



川崎ブレイブサンダース 青木保憲さん
「高校の頃に対戦した八村塁選手は……」


── 青木さんの身長は何cmなんですか?

181cmで、Bリーグの中では断然小さいほうです。体育館に来たら劣等感しかありません。ほとんどの人が自分よりも大きくて(苦笑)。だからメンタル的に「負けない!」という気持ちが何より大事だと思っています。技術的には、自分よりも大きい相手だとジャンプでは勝てないので、横の動きや速さが重要ですね。

ちなみに、自分がBリーグに入ったのは2017-2018シーズンの1月でした。まだ大学生だったときに特別指定選手という形で川崎ブレイブサンダースに所属して、現在に至っています。

── Bリーグは元Jリーグの川淵チェアマンが立ち上げたそうですね

そうですね。発端は川淵さんの影響が大きかったと思います。今、3シーズン目が終わったところなので、Bリーグのスタートも3年前でした。次のレギュラーシーズンは10月から。だから7月1日がBリーグのチームにとっての年度初めで、そこから練習をして、練習試合などもして、10月の開幕を迎えます。シーズンが終わるのは5月なので、シーズンは7ヵ月くらい続きます。

Bリーグに所属するチームは18チーム。西、中、東の3地区に分かれていて、各6チームずつで争います。対戦は同じ地区のチームとは6試合ずつ計30試合、それ以外のチームとは2試合プラスアルファで計30試合、あわせて年間で60試合。各地区の上位2チームとワイルドカードの2チームでチャンピオンシップのトーナメントに進出し、優勝チームを決めます。

── 青木選手のいる川崎ブレイブサンダースは昨シーズンどうでしたか?

中地区の2位でチャンピオンシップに出場しましたが、日本一という目標は果たせず悔しい思いをしました。篠山竜青選手、ニック・ファジーカス選手、辻直人選手という日本代表が3人いながら、個人の力だけじゃなくて、チームバスケットでスペースを使ってノーマークの選手を作るスタイルを追い求めています。

話題の八村塁選手とは、高校3年のときに冬の全国大会「ウィンターカップ」の決勝で対戦しました。まだ1年生の彼に30点くらい取られて負けたんですが、春に対戦したときの「まだ中学生」という印象から一変して、ゴール下の存在感に驚かされたものです。そして今や気がつけばNBA。それはその間の彼の努力を物語っていると思います。

<番組概要>
番組名:ピートのふしぎなガレージ
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国37局ネット
放送日時:TOKYO FMは毎週土曜17:00~17:50(JFN各局の放送時間は番組Webサイトでご確認ください)
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/garage