テイラー・スウィフトも登場の予告編が公開、映画実写版『キャッツ』予想を超える不気味さ

ジェームズ・コーデン、ジェイソン・デルーロ、テイラー・スウィフトが、ロングラン・ブロードウェイ・ミュージカル『キャッツ』の映画実写版の予告編に登場。

こうなることは予測していたはずだ。アンドリュー・ロイド・ウェバーのロングラン・ブロードウェイ・ミュージカル『キャッツ』の映画版が実写とCGIで製作されると知った時点で、コンピュータを使って作り出した人間と猫のハイブリットが、劇場のスクリーン上に映ったときの不気味さは、確かにある程度予想はしていた。今週初め、この映画の出演者たち、とりわけテイラー・スウィフトが、同作品の「舞台裏」のティーザーを公開して、ミュージカル版『キャッツ』の歴史を褒めそやし、猫的な動きのない振り付けをこれ見よがしに見せつけたのだが、その理由がやっとわかった。

映画版『キャッツ』の最初の予告編では、CGIで作ったピンと立った耳がついた毛むくじゃらの頭に、ジェームズ・コーデン、ジェニファー・ハドソン、レベル・ウィルソン、ジェイソン・デルーロ、ジュディ・デンチらの顔が移植されている。その頭が動いて揺れる様子は『シュレック』の失敗CGに通じる躍動感すらあるし、偽の頭が乗っかったバービー人形と大差ない。猫の毛の質感は1995年のCGのような出来だ。

ということで、CGIのアニメーションは大丈夫なのだろうか? 監視やら、気候変動やら、密かに個人情報を盗みながら数秒で顔を老化させるアプリやらで、技術面で喫緊の問題があることは知っているがーー。

なにはともあれ、12月20日、映画版『キャッツ』が劇場に降臨する。