欅坂46 小池美波&田村保乃 関西出身対談「楽屋に2期生がいる時は関西弁が飛び交うんです」

2期生にとって初の野外ライブとなった、毎年恒例の「欅共和国2019」も大成功を収めた欅坂46。2期生の1つの特徴として“関西出身メンバー”の多さが挙げられる。一方で“静かすぎる”1期生の中でも関西出身なのが小池美波だ。『欅って、書けない?』(5月27日放送)で関西弁習得講座も行われるなど、今アツい欅坂46の関西事情を小池美波と田村保乃が語る。

──さっそくですが、欅坂46の2期生には関西出身のメンバーが多いですよね。それもあって先日放送の『欅って、書けない?』(5月27日放送)では岡田圭右さんを招いての関西弁習得講座も行われました。

小池 写真に対してツッコんだり、土田(晃之)さんや澤部(佑)さん、岡田さんの物ボケにノリツッコミをしたりして、関西ノリの楽しさが少しでもメンバーに伝わっていたらいいなって思いますね。

──現在1期生では唯一の関西出身(兵庫県)である小池さんは大活躍でしたね!

小池 基本的に怒ってばっかりでしたけどね(笑)。エセ関西弁に対してはしっかりツッコみたかったので。

──小池さんといえば、昔から織田奈那さんのエセ関西弁には厳しくツッコミを入れていましたからね。

小池 そうなんですよ。織田の関西弁は若干上手いのが腹立つんです(笑)。

田村 私、(織田の関西弁を聞いて)びっくりしました! 本当に上手ですよね!

小池 うん、関西弁がだんだん上達してきて、ナチュラルにしゃべれるようになってきたから余計に腹が立つ(笑)。他のメンバーが関西弁をしゃべろうと一生懸命頑張ってくれるのはうれしいんですけど、織田だけはどうしても許せない!

田村 あはは! 織田さんの場合、もう普通に関西弁ですからね。

小池 そう。だから織田に関西を盗られたような気持ちになっちゃって……関西は私たちのものなのに(笑)!



──そして田村さんも、大阪府出身だけあって関西弁習得講座では鋭いツッコミを披露していました。

田村 う~ん、でも全然しゃべれなかったので……。『欅って、書けない?』の収録では2期生みんなどうしゃべっていいかまだ分かっていなくて、試行錯誤の段階です。

小池 そうかな? みんな、すごく頑張っていたと思うよ?

田村 本当ですか? でもあの回は小池さんに頼りっきりでした……!

──というわけで、今回は共に関西出身の小池さんと田村さんに、欅坂46の関西事情などを伺えればと思っています。まず、2期生はそもそも松平璃子さん以外全員が西日本出身なので、楽屋でも西の方言で話すことが多いのでは?

田村 そうですね。ただ、言葉がだんだん標準語になってきている子もいて、西日本出身メンバーから「東京に染まってるやん!」って言われたりしています。

──東京に染まっているメンバーとは一体誰のことでしょうか?

田村 井上梨名ちゃん(兵庫県出身)です。

小池 分かる~!

田村 むしろ関西弁でしゃべることの方が少ないくらいで。最近はほとんど標準語でしゃべっていますね。

──そんな2期生を見て、小池さんはどう思いますか?

小池 1期生の会話は基本的に標準語なんですけど、楽屋に2期生の子たちがいるときは関西弁が飛び交うから「あれ、ここどこなんだろう?」って思ったりします(笑)。しかも2期生はみんな若いから、関西パワーと若さが重なって、小さな1つの話題でもすっごく楽しそうにしゃべるんですよ!

──トークに勢いを感じる、と。

小池 感じますねぇ~! 1期生はほとんど20歳を超えたので、お疲れモードに入ると無口になる子が多いんですけど、さすがに最近「1期生、いくらなんでも静か過ぎるでしょ。このままじゃマズい!」って話をふーちゃん(齋藤冬優花)と虹花としました。ゆっかー(菅井友香)も「静か過ぎるから、私たちも関西弁を習得しよう!」って言い出して(笑)。



──1期生は関西出身メンバーが少なかったので、小池さんは今の2期生を見てうらやましい気持ちもあるのでは?

小池 ありますね。私の場合、加入当初の頃は関西弁が通じなくて「それ、どういう意味?」って聞かれることも多かったので。2期生に対しては関西弁でコミュニケーションが取れて話しやすいし、関西出身メンバーが増えて私はうれしいです!

──楽屋などで2期生の会話を聞くと、ツッコミを入れたくなったりしませんか?

小池 あはは! でも、武元唯衣ちゃんのツッコミのスピードがすごく早いんですよ。しかも鋭い!

田村 ですよね~、どうしたらそんなに頭の回転が早くなるんだろうって思うくらいツッコミが鋭い! あと、福岡県出身の関有美子ちゃんのツッコミも面白いんですよ。声を張らずにぼそっと鋭くツッコむスタイルが個人的に好きです。

──ちなみに、「東京に染まっている」といえば、実は小池さんも結構染まっているような気が……?

小池 はい、染まってます(笑)!

──小池さんの場合、だいたいどれくらいで「染まってきたな」と感じましたか?

小池 私は欅坂46に加入した年にはもう完全に染まっていた気がします(笑)。標準語の多い環境の中にいたらわりとすぐに染まっちゃって。言葉も「ホンマ」が「本当」になったり、「めっちゃ」が「すごい」になったりして、方言も抜けている気がします。

──確かに言葉は影響を受けやすいですよね。言葉以外で、東京に来て驚いたことってありますか? 例えば「東京の電車の車内は静か過ぎる」とか。

田村 それ、分かります~!!

小池 本当に静かですよね! 関西だとみんな普通にしゃべっているのに。

田村 つい先日大阪に帰っていたんですけど、めっちゃ大きな声でしゃべっている女子高生が電車内にいて。それを見て「大阪に帰ってきたな~」って感じました(笑)。

小池 駅員さんも、関東と関西では雰囲気が違うなって思います。関西の駅員さんは、ギリギリに乗車しようとする人に対してすごい厳しい気がする。

田村 確かにそうですね! あと、東京っていつどこに行っても本当に人が多いな?って感じます。

小池 うん。関西だと京都は人が多いけど、観光客の方が多いから東京の人の多さとはまたちょっと違うんですよね。



──新宿駅など、東京は複雑な構造の駅が多いので迷ったこともあるのでは?

小池 新宿というか、東京はどこでも迷っちゃいます(笑)。

──逆に、関西人以外が入ると迷うと言われる大阪・梅田の地下街は?

小池 えっ? 梅田は全然大丈夫です。

田村 私も梅田は迷わないですね。

── そこはさすが関西人ですね! ファッション面では関東と関西で違いは感じますか? よく大阪はファッションが派手というイメージがありますが。

小池 ファッションというか制服なんですけど、スカートの丈が関西は膝より下で、関東は膝より上ですよね。

田村 確かにそれ、すっごい思います!

小池 上京してすぐの頃はその光景が衝撃的でしたね、「そんなに短くてスースーしないのかな?」って(笑)。ちなみに、私が通っていた高校ではバッジを付けるのが流行の最先端でした!

田村 バッジですか? 可愛い!

小池 制服のベルトのところにバッジをいっぱい付けるのが流行っていて。先生に見つかると怒られるんですけど、生徒の間では付けているのが最先端(笑)。

──2人は同い年ですが、田村さんの学校ではバッジは流行っていましたか?

田村 いえ、なかったです(笑)。私の学校は制服がすごく厳しかったこともあって、誰も着崩したりはしていませんでした。



──なるほど。さて、話は変わりますが、欅坂46は今年、3周年ライブと「2期生おもてなし会」を東京と大阪で開催しました。関西出身のお2人にとって、関西でのライブは特別だと思います。

小池 欅坂46は関西ではまだよく知らないという方も多いと思うんです。メンバーのことを詳しく知らない方もたくさん来られると思うので、「初めて欅坂46のライブに来てくださった方に対して、いかに欅坂46を好きになってもらうか」ということを意識しながらライブに挑みました。

田村 私は、新幹線で新大阪駅に着いた時点からもうテンションが上がっちゃって! メンバーのみんなにも「いつもよりテンション高いね」って言われました(笑)。

小池 ふふふ、可愛い~!

──地元のステージに立てる喜びが大きかったということでしょうか?

田村 はい。私はまだまだ経験が浅いので「大阪だからこうする」「東京だからこうする」という区別はないんですけど、地元でお仕事をさせていただけるのはやっぱりうれしいし、ありがたいなと思います。

──地元でのライブだと家族や友人が観に来られることもあると思いますが。

小池 意識しちゃいますねぇ~。普通ファンの方が見ないような視点で見られるから嫌だなぁ~、って思います。私、「走り方が変」とか言われるんですよ(笑)。親友には「走り方、変やね~。その走り方ですぐ見つけられるわ」って言われたし、中学時代の先生にも「相変わらずの走り方やな~」って言われて! だから走り方には気を付けるようにしています(笑)。

田村 私も家族や親戚に見られるのは恥ずかしいですね……。ただ、同学年の3人(関・田村・松平)が同じような髪型で外見も近いから、お母さんもなかなか私を見つけられなかったみたいでした。

──ところで、同学年で同じ関西出身の小池さんと田村さんですが、話すようになったきっかけは?

小池 ライブのリハーサルのときに私が保乃ちゃんに「LINE教えて」と言って、それ以来連絡を取り合うようになって距離が縮まりました。リハーサルや楽屋で一緒のときは結構しゃべりますね。

──2人で話すときは関西弁で?

田村 はい、小池さんが関西弁で話してくださるので。小池さんと話していると地元に戻ったような気持ちになります。

──でも呼び方はまだ「小池さん」とさん付けなんですね。

田村 はい、今はまだ……。

小池 「みいちゃん」呼び、待ってます!

田村 ええ~っ!?

小池 ふふふ。サリーちゃん(潮紗理菜=日向坂46)も私のことを「みいちゃん」って呼ぶのにすごく時間が掛かったんですよ。でも最近やっと敬語を使わず話してくれるようになったのでうれしくて! 先輩・後輩の関係であっても距離を縮めたいので、「みいちゃん」って呼んでほしい!

田村 え~っ! いつになるか分かりませんけど、いつかは……!!



──では最後に、欅坂46として関西でやってみたいことはありますか?

田村 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでライブがしてみたいです! 私、テーマパークでライブをするのが夢なんです。以前、AKB48さんや乃木坂46さんがユニバーサル・スタジオ・ジャパンでライブをされていてすごいなと思ったので、私もいつかできたらいいなと思っています。

小池 私はずっと前からの夢なんですけど、吉本新喜劇さんに出てみたいです。2期生が加入して関西メンバーも増えたし、「欅坂46ってそんなこともするんだ!」ってビックリさせたいです。

──コメディ路線もできる欅坂46、というイメージを付けたいんですね。ちなみに小池さんから見て、2期生で特にお笑いのセンスが高いメンバーというと?

小池 みんなボケもツッコミも上手だな~って思っているんですけど、ズバ抜けているのはやっぱり松田里奈ちゃんかな。とにかくボケるんですよ(笑)。そしてツッコミが鋭いのは武元唯衣ちゃん。もうこの2人でコンビ組めますよ! それを保乃ちゃんたちが聞いて笑っているのがほのぼのしていて、2期生の空気すごくいいな~って思います。私もそれをよく盗み聞きして、笑いをこらえているので。

──盗み聞き、って(笑)。その会話の輪に入っていけばいいのに……。

小池 いや~。すでに世界観が出来上がっているから、そこに私が入っていくのもどうなのかなって……。

田村 全然! 入ってきてください! むしろ2期生いつもうるさくてすみません!

小池 いやいや! 2期生のみんなの会話、聞いててすごく気持ちいいよ(笑)!
▽小池美波(こいけ・みなみ)
1998年11月14日生まれ、兵庫県出身。159センチ。B型。1期生。2015年8月21日、欅坂46第1期生オーディションに合格。

▽田村保乃(たむら・ほの)
1998年10月21日生まれ、大阪府出身。163.5センチ。A型。2期生。2018年8月20日、坂道合同オーディションに合格。同年12月10日、日本武道館で開催された欅坂46 2期生/けやき坂46 3期生「お見立て会」でお披露目された。