NHK連続テレビ小説「なつぞら」第94回の一場面 (C)NHK

 広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」(総合、月~土曜午前8時ほか)は第16週「なつよ、恋の季節が来た」を放送。7月18日の第94回では、東洋動画でなつ(広瀬さん)や麻子(貫地谷しほりさん)らが原画を描いていると、演出を担当する坂場(中川大志さん)が現れ、描き直しの指示をする。周囲は原画を描いた経験のない坂場の進め方に疑問を持つが、理屈を並べる坂場に、反論できずにいた。そんな中、なつは背景画を担当する陽平(犬飼貴丈さん)のところへいき、愚痴をこぼす。すると陽平は、なつの知らない坂場と天陽(吉沢亮さん)の意外なつながりについて語り始めて……。

 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽に手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……。

 第15週「なつよ、ワクワクが止まらない」は、なつが初めて原画を務める漫画映画の制作が動き出し、坂場の自分勝手な進め方に麻子は反発するが、なぜかなつは彼の情熱に心を動かされていく。一方、兄の咲太郎(さいたろう、岡田将生さん)は、テレビ時代の到来を見越し、洋画にアテレコする声優たちの会社を設立するが……という展開だった。