アラバマ・シェイクスのブリタニー・ハワード、グラスパー参加のソロ新作から新曲MV公開

アラバマ・シェイクスのリード・ヴォーカリスト/ギタリストのブリタニー・ハワード、初のソロ・アルバム『ジェイミー』が世界に先駆け日本で9月18日先行発売される。アルバムからの第2弾シングル「ステイ・ハイ」がミュージック・ビデオも公開された。

同作のバンド・メンバーにはアラバマ・シェイクスの盟友ベーシスト=ザック・コックレル、現代ジャズ・シーンを牽引するロバート・グラスパーと凄腕ドラマーのネイト・スミスという最強メンバーが名を連ねる。7曲目「13thセンチュリー・メタル」は、グラスパーとスミスのスタジオでのジャム・セッションから誕生した曲だという。ミックスは『サウンド&カラー』でグラミー賞を受賞し、日本でもその手腕が話題となったショーン・エヴェレットが担当。また5曲目には、ノラ・ジョーンズやマデリン・ペルー、メイシオ・パーカーやジョン・スコフィールドなどから信頼厚いキーボーディスト、ラリー・ゴールディングスが参加している。

今回公開された「ステイ・ハイ」のMVは、ブリタニーの父であるK.J.ハワードに捧げられている。「このミュージック・ビデオは私の故郷、アラバマのアセンズで撮影したの。実際に出演しているのは家族や友人たちなの」と彼女は話しており、17時きっかりに仕事を終え家族の待つ家に戻る工場勤務の父親の姿が描かれ、全米人気TV番組「アメリカズ・ゴット・タレント」の司会をつとめるテリー・クルーズが出演している。ドラマの役の影響で”よき父親”のイメージで親しまれているクルーズに、ブリタニー自らメールで出演依頼をしたのだという。チャカ・カーン11年ぶりの新曲「ライク・シュガー」のMV等も撮ったキム・ゲーリッグが監督しており、誰もが共感する日常の1コマが愛情たっぷりに綴られている。



『ジェイミー』には以前から書きためていたものや書き下ろし含め全11曲を収録。「これほど自分をさらけ出すことは手ごわいものがあった」とブリタニーは認めているが、現在30歳の彼女はこのまま50歳まで同じ曲を歌い続けてリタイアするのか、それとも怖いと思うものに挑戦するのか思いをめぐらしたという。アラバマ・シェイクスでの活躍により、音楽界きっての著名人の仲間入りをし愛すべきアイコンとしてオバマ政権時代のホワイト・ハウスからグラストンベリーのピラミッド・ステージ、ポール・マッカートニーに招かれ一緒に歌ったロラパルーザ等、あらゆる経験を重ねてきたブリタニー。「私にオフの時間はない。自分は何かを作っている必要があるの。そうでないと何かヘンな感じがして、豊かな人間でいられない気がする」とコメントしている。

ブリタニーのソロ・デビュー盤のタイトル”ジェイミー”は、ブリタニーの姉の名前から付けられた。ピアノの手ほどきや詩の書き方を教えてくれた姉は、病気のため10代の若さでこの世を去った。姉はミュージシャンでもあったという。「タイトルは姉を偲んでのもの。間違いなく私をひとりの人間として形成してくれた人だから」とブリタニーは語る。先に公開された第1弾シングル「ヒストリー・リピーツ」のジャケットには、幼少時のブリタニーと姉ジェイミー姉妹の写真が使われている。

「でも、アルバムの内容は姉についてではなく、自分についてのもの。私は自分自身のことや自分が何者であるか、何を信じているかについてかなり率直なの。だからこのアルバムは独りで作る必要があったの」





ブリタニー・ハワード
『ジェイミー』
2019年9月18日国内盤先行発売

<収録曲>
1.ヒストリー・リピーツ (第1弾シングル公開中)
2.ヒー・ラヴス・ミー
3.ジョージア
4.ステイ・ハイ(第2弾シングル本日公開)
5.トゥモロー
6.ショート&スウィート
7.13thセンチュリー・メタル
8.ベイビー
9.ゴート・ヘッド
10.プレゼンス
11.ラン・トゥ・ミー

日本公式サイト:
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BrittanyHoward/discography/