【カメラフラッシュ】選び方&おすすめ8選|フォトグラファーによる厳選商品!

【この記事のエキスパート】

フリーのカメラマン、フォトグラファー、カメライター:高月 優

フリーのカメラマン、フォトグラファー、カメライター:高月 優

人物撮影を得意とし、フリーのカメラマンとして「ブライダル」や「企業HP用の撮影」を中心に「選挙ポスター」「ダンス」など多彩なジャンルを撮影。女優でモデルの中別府葵や、ロアッソ熊本のスタジアムDJスガッシュをモデルにポートレート作品の制作等も行う。2017年、ラフォーレ原宿の「くまモンコレクション in LAFORET MUSEUM」内で熊本の日常を切り取った作品を展示販売した。


暗いところで写真を撮るとき、カメラフラッシュ(ストロボ)を使えば写真が暗くなったり、ひどい手ブレで写真がダメになってしまったりということを防げます。また、フラッシュを上手に使いこなせれば、室内でのポートレート撮影やブツ撮りのクオリティーをアップさせられるなどのメリットもあります。そこで、フォトグラファーでカメライターの高月 優さんにお話をうかがい、フラッシュの選び方とおすすめ商品を紹介していただきます。最後にECサイトの売れ筋ランキングも掲載していますので、そちらもぜひチェックしてみてくださいね!

カメラフラッシュを選ぶ際のポイント|フォトグラファーが解説

フォトグラファーの高月 優さんに、カメラフラッシュを選ぶときのポイントを3つ教えてもらいました。どんなシーンでどんな機能が必要になるかが事前に分かっていると、必要な機能を備えた商品を選べるようになります。実際に使う場面を想像しながら選び方のポイントを参考にしてください。

最大光量とガイドナンバーをチェックする

【エキスパートのコメント】

何を撮りたいのか、どんな場所で撮るのかによって必要な明るさは変わります。最大光量が大きければさまざまな環境、多くのバリエーションに対応可能。バウンス撮影の際にはとくに大きな光量が必要な場合が多いです。しかし、基本的には光量が多いものは高額なので予算とのバランスもあることでしょう。

また、明るいレンズで開放でとりたい場合など、撮り方によってはカメラフラッシュが大きいと、最小光量まで下げても明るすぎる場面もあります。その際には、適度に小さいもののほうが使いやすい場合も。ガイドナンバー(フラッシュの発光量)はメーカーによって表示方法が違う場合があるので、単純に数字だけで判断しないようにしましょう。夜間に撮影する被写体、ポートレートをどう撮るか想定してガイドナンバーを決めるといいです。

Canon『600EX Ⅱ-RT』:

出典:Amazon

キヤノン純正のガイドナンバーが大きいカメラフラッシュ。光量の大きなフラッシュが必要なら、ガイドナンバーの値をチェックしましょう。

自動調光の有無は重要

【エキスパートのコメント】

カメラフラッシュを使ってもっと「写真をうまくとりたい」という人もいれば「自動でパパッと撮影したい!」という人もいるでしょう。その際に、自動調光の機能が付いていないカメラフラッシュはとにかく安いからと、価格で商品を選んでいませんか? メーカーにもよりますがCanon、Nikonなどの純正と比べるとほぼ同じ光量で3分の1、5分の1の商品もあります。

自動調光がないと光量をマニュアル設定しなくてはならず、うまく撮影できなくて失敗写真を量産してしまうかもしれません。ふだん使っているカメラの内蔵ストロボは、実はまわりの環境に合わせて光の強さを調整してくれているので、気軽に手早く写真を撮るなら自動調光撮影は重要です。

首の稼動領域の広さ

【エキスパートのコメント】

バウンス撮影(天井などにストロボ光を当てることで、広範囲をやわらかく明るくしたり、光の方向を変えたりする撮影方法)にはストロボの首振りが必要です。内蔵ストロボではバウンス撮影はできませんので、首の可動域の広さはカメラフラッシュを使うときの大きなメリットになります。

表現の幅を広げたいのならば、どのくらい角度がつけられるのかも気にしながら選んでみましょう。

Nikon『スピードライト(SB-700)』:

出典:Amazon

Nikonの純正中級機。バウンス角度の自由度が高いとシーンに合わせて柔軟に対応しやすくなります。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)