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【この記事のエキスパート】
帝京平成大学 現代ライフ学部 児童学科 講師(元公立小学校教師):鈴木 邦明

帝京平成大学 現代ライフ学部 児童学科 講師(元公立小学校教師):鈴木 邦明

神奈川県、埼玉県の公立小学校に22年勤めた後、短大、大学での教員養成、保育者養成に移り、現在に至る。

現在は、大学での講義を中心に、保護者向けに子育て・教育、教員向けに授業方法・学級経営などのテーマで執筆、講演などに幅広く活躍中。


小学生にとって夏休みの宿題の定番といえば自由研究。この記事では夏休み自由研究キットの選び方やおすすめキットを紹介! 植物の観察ができるものや親子で一緒にできる工作キットなど、手軽で楽しい実験キットを厳選しています。テーマが決まらず悩んでいたらぜひ参考に!

小学生の夏休み自由研究キットの選び方

まずは、小学生の夏休み自由研究キットの選び方を解説します。学年に合ったテーマや、結果のまとめやすさをチェックして選んでいきましょう。

【1】学年に合わせたテーマで選ぶ

まずは、子どもの学年に合わせてテーマを決めましょう。

1年生・2年生|1日でできて大人も一緒に楽しめるテーマを選ぶ

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小学校の1年生・2年生については、ひとりで自由研究を行うことがなかなか難しいですし、根気強く観察するテーマは向き不向きがあります。

こうした場合、子どもが興味を持ちやすく遊びの延長できるような自由研究がおすすめです。かんたんで手間がかからず、1日でできてしまうものが望ましいです。

3年生・4年生|発見する楽しみがある生き物観察がおすすめ

小学校の3年生・4年生の自由研究については、簡単すぎず難しすぎないテーマ選びがポイントです。おおよそ1週間程度で終了する観察や採集なら、飽きずに楽しみながら自由研究をすることができます。

男の子は昆虫観察キット、女の子であれば植物の観察が人気です。

5年生・6年生|子どもがひとりでじっくり取り組める実験系を選ぶ

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小学校の5年生・6年生は、思考力もある程度ついている年代です。実験などの知的探求心をくすぐる自由研究などは楽しみながら興味をもって取り組むことができるでしょう。

理科が得意な子どもであれば、電気や紫外線などを使った実験なども面白いです。理科に興味のない子どもであれば工作などもいいですが、いずれも子どもがやりたいもの、ひとりでできるものを選びましょう。

【エキスパートのコメント】

題材選びのヒントは理科や社会の教科書にある

お子さんがどんなテーマを選んだらいいのかと困ってしまっているような場合、理科や社会の教科書を見ることをおすすめします。

教科書のなかには、興味がある子どもがさらにやってみるといい実験などが書かれているページがあります。また、それまでに学校で取り組んできたもののなかで、面白かったことや疑問に思ったことなどをお子さんに聞いていくと、テーマを決めやすくなる場合も多いです。

【2】どのくらいの期間でできるか購入前にチェック

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夏休みの自由研究キットを選ぶにあたっては、どのくらいの期間で終えることができるのかを事前に確認しておきましょう。

購入するキットによっては、完成までのおおよその目安期間が記載されているので、レポートなどの作成期間も考えながら終了までの日数を確認しておきましょう。夏休み終盤に慌てることなく、無理なく仕上げられることが重要です。

【3】結果がまとめやすいかチェック

小学校3年生以上になると、夏休みに行った自由研究の研究レポートを提出することを求められる場合も出てきます。ここでつまづく子どもも多いでしょうが、できるだけ子どもがひとりでまとめられるようにしておきましょう。

採集や実験の過程で感想メモや日記などつけさせたり写真を撮ったりすると、まとめるときに便利なので子どもにやるようアドバイスしたりするといいです。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)