【ペットのプロに聞いた】おすすめの犬猫専用消臭剤10選|ペットのニオイを簡単に消せる!

【この記事のエキスパート】

愛玩動物飼養管理士・ペット栄養管理士:石原 美紀子

愛玩動物飼養管理士・ペット栄養管理士:石原 美紀子

青山学院大学卒業後、出版社で雑誌・書籍の編集に携わったのち独立。

犬の訓練をドッグトレーニングサロンで学びながら、愛玩動物飼養管理士1級、ペット栄養管理士の資格を取得。

著書に「ドッグ・セレクションベスト200」、「室内犬の気持ちがわかる本」(ともに日本文芸社)、「犬からの素敵な贈りもの」(出版社:インフォレスト) など。愛犬はオーストラリアン・ラブラドゥードル。


家族の一員として癒しを与えてくれるペットは、人間にとって大切な存在です。しかし、犬や猫を飼っていると、ペットのニオイが気になるということもあるのではないでしょうか。一緒に生活している者にとっては当たり前で気にならなくなってしまいがちですが、周囲の人にとっては家族が考えている以上に気になるということも多いものです。そこで、愛玩動物飼養管理士1級やペット栄養管理士の資格を持つ、ペットのプロである石原美紀子さんへの取材をもとに、犬猫専用消臭剤の選び方やおすすめの商品を紹介します。

ペットのプロに学ぶペットの消臭剤の選び方

ペットのプロ・石原美紀子さんに、犬猫専用消臭剤を選ぶときのポイントを教えてもらいました。どのような点に注目して選んでいけばいいか、犬猫専用消臭剤選びに迷っている人は参考にしてください。

安全性の高い「ペット専用の消臭剤」を選ぶ

【エキスパートのコメント】

消臭剤には人間用(居住空間や布製品用)とペット用のものがあります。ペット用の消臭剤は、ペットの体についてペットが舐めるようなことがあっても、安全が担保されている成分で作られています。人間用(居住空間や布製品用)が危険というわけではありませんが、ペット専用の消臭剤を選ぶほうがベターです。また、後述する「ペットから生じるニオイ」消しに特化しており、消臭効果も高いです。

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出典:Amazon

ペット用には、専用の消臭剤を選ぶほうがベターです。

どんなニオイを消したいのか明確にする

【エキスパートのコメント】

ペットから生じるニオイには、オシッコ臭やフン臭、体臭、ペットのニオイが染みついたソファなどの布製品からただようニオイなどがあります。また、雨の日に散歩したり、おうちでお風呂に入れた後によく乾かさなかったりすることで発生する臭いもあるのです。さらに、飲み水がアゴ下のヒゲなどに付いて生乾きにしておくと雑巾のようなムレ臭がすることもありますし、かじるオモチャなどに付く口臭などもあります。

このように、臭いの元になるものが多岐にわたっているため、単に「消臭剤」としているものよりも、目的別に特化した消臭剤のほうが消臭効果は高いです。まず、何のニオイを消したいのか、ニオイを嗅いで明確にしましょう。

無香、香り付きのどちらを選ぶか考える

【エキスパートのコメント】

消臭スプレーには無香性の製品と香りが付いた製品があります。どちらも効き目にはさほど変わりはありませんが、香りが付いた製品のほうがペットのニオイを素早くごまかせます。もっとも「スメハラ」という言葉があるように、香り自体が苦手という方もいらっしゃいます。また、ポプリやリードディフューザー(リードと呼ばれるスティックを挿して香りを広げる香りグッズ)にこだわっているから、香りが混ざるのが嫌という方もいます。そういう方は、無香タイプをチョイスしましょう。日頃は無香タイプを使い、お客様が来たときに香り付きタイプを使うというのもアリです。

スプレー・シート・据え置きタイプの特徴を見極める

【エキスパートのコメント】

ペット用消臭剤には、大きく分けてスプレー、シート、据え置きがあります。

スプレータイプは手軽ですが、掃除を行う場合には拭き取り用のペーパーなどを別途用意する必要があります(私は衛生上、ペットがいるご家庭での拭き掃除に雑巾などはおすすめしていません、使い捨てがベストです)。

シートタイプは消臭と掃除が同時にできますが、部屋に漂うニオイの除去への即効性は、スプレータイプと比べると弱いです。

据え置き型は、ペットがいる居住空間を常に消臭できますが、定期的に交換する必要がありますし、掃除はできません。3つのタイプをうまく使い分けることが、人とペットが快適に暮らせる居住空間作りのコツです。

カーメイト『ドクターデオ 置きタイプ 部屋・ペット用:

出典:Amazon

据え置きタイプで強力消臭!

消臭剤に含まれている成分をよく見て調べる

【エキスパートのコメント】

ペット専用の消臭剤は、ペットがなめても安心な成分でつくられていますが、少しでも成分に疑問を持ったら、薬学事典などで調べてみましょう。

私は、化学物質環境・安全管理用語事典や化粧品成分辞典などで調べたり、獣医師に聞いたりして、薬学上、化学上、安全が担保されていると考えられる物質からつくられた製品のみをおすすめするようにしています。

インターネットでも調べられますが、ネット上にはエビデンス上安全性が担保されている成分についても、いたずらに危険を煽るような記述もありますので、注意が必要です。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)