【小物王が選んだ】おすすめの多機能ペン5選|1本で何役もこなす

【この記事のエキスパート】

フリーライター、小物王:納富 廉邦(のうとみ やすくに)

フリーライター、小物王:納富 廉邦(のうとみ やすくに)

文化、飲食、メディア、ガジェット、雑貨、伝統芸能など、娯楽全般をフィールドに雑誌、書籍、テレビ、ラジオ、講演などで活動する。

文具系、カバンなどの装身具、お茶、やかん、ガジェット、小説、落語などに関する著書もある。テレビ「マツコの知らない世界」ではボールペンの人、「嵐にしやがれ」ではシステム手帳の人として出演。


1本で複数のボールペンやシャーペンを使い分けることができる多機能ペンは、とても便利なものです。手荷物が少なくて済むのはもちろんのこと、実際に書くときにもわざわざペンを交換する必要がありません。しかし、長く使い続けるためには書き心地など自分に合ったものを選ぶことが大切です。そこでこの記事では、ボールペンに精通しており「小物王」である納富廉邦さんへの取材をもとに、多機能ペンのおすすめ商品と選び方について紹介していきます。

多機能ペンの選び方|小物王に聞きました

小物王の納富廉邦さんに、多機能ペンを選ぶときのポイントを3つ教えてもらいました。

欲しい機能と軸のデザインは合わせて考える

【エキスパートのコメント】

多機能ペンは、ボールペン+何か別の機能を持つペンのことです。たとえば、ボールペン+シャーペンは多機能ペンですが、赤と青の2色ボールペンは多色ボールペンであっても多機能ペンではありません。

そこで、自分はどの機能を持つ筆記具が欲しいのかを考えましょう。3色ボールペン+シャーペンなのか、4色ボールペン+シャーペンなのか、などなど。

このときに考える必要があるのは、機能が多いほどペンの軸は太くなるということです。欲しい機能と軸のデザインは合わせて考える必要があります。

三菱鉛筆『多機能ペン ジェットストリーム』:

出典:Amazon

三菱鉛筆の多機能ペンは、4色のボールペンとシャーペンが付いているので1本持っていると重宝します。

好きなインクや書き味から選ぶ

【エキスパートのコメント】

多機能ボールペンと言っても、基本的にボールペン部分に使えるインクはそのメーカーのものだけです。そのため、ジェットストリームのインクが好きなら三菱鉛筆製を、アクロボールの書き味が好きならパイロット製を選ぶ必要があります。

もっとも、現状の油性ボールペンは基本的に粘度が低くサラサラと書ける低粘度仕様です。そのため、書き味にさほどこだわらないなら、国産メーカーであればどのメーカーのものを選んでも問題ありません。

三菱鉛筆『ピュアモルト 4&1 5機能ペン』:

出典:Amazon

グリップにモルトウィスキーの樽の木を使った高級感あふれる多機能ペン。ジェットストリームのインクを使っており長時間の使用でも疲れにくい!

選ぶときは実際に書いて確かめよう!

【エキスパートのコメント】

多機能ペンは、多機能であるがために、筆記具としては多少無理な設計になっています。軸はどうしても太くなりますし、重さも一般的な単色のボールペンに比べて重くなりがちです。そのため、できれば実際に手にして、書いてみて選ぶことをおすすめします。

自分に合った多機能ペンは、その1本だけでほとんどの状況に使用できるので、じっくり選ぶ価値があると言えるでしょう。また、耐久性も重要になるので、壊れやすければ他製品に変える決断も大切です。

他の機能にもこだわる! 多機能ペンを選ぶポイント

多機能ペンを選ぶときに、ほかに知っておくといいポイントをご紹介します。

タッチペン(スタイラス)付き

スマートフォンと同様に、一般にも普及してきたタブレット。タッチペンを使用すれば指紋を付けずに操作できるため、ディスプレイの感度を保ったままストレスなく使い続けることができます。多機能ペンにはタッチペン機能が付いた製品もあるので、手元でタブレットを使用しつつ文字を書くことが多い人に取っては必需品となり得るでしょう。

USBメモリ付き

多機能ペン本来の機能にプラスして、なかにはUSBメモリを搭載した製品もあります。さほど容量は大きくないので、頻繁に使い回すには不向きと言えるでしょう。しかし、常にUSBメモリを携帯しているとは限りません。これ1本あれば、取引先などで一時的にデータを保管したい場合でも安心です。

ボール径や芯径にこだわる

ペン先の太さは、書き心地や書き手の好みに直結するポイントのひとつです。たいていのボール径は0.7mm、芯径は0.5mmですが、なかにはカスタマイズして太さを選ぶことができる製品もあります。

普段愛用しているボールペンやシャーペンがあるならば、できれば同じ太さのものを選ぶようにしましょう。一般的に、ペン先が細いものは小さな文字を書くのに適しており、手帳や付箋へのメモに向いています。また、ペン先が太いものは手紙や色紙を作成する場合におすすめです。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)